PHOTO :望月宏樹  TEXT:kukka編集部

ベビーモデルをはじめたのがきっかけです。初めは思い出づくりだったようですが、当時から楽しそうにやっていたみたいです。覚えてはいないのですが、こういったお仕事を自分でやりたいと言ったようで、そのまま続けています。

それが違っていて、すごくウチのおじいちゃんに似ていたみたいなんです(笑)。みんなに「おじいちゃんが生まれてきた」と言われていたほどです(笑)

学園ものに出演することにずっと憧れがありました。今までは10代の出演者が私ひとりきり、といった現場が多かったんです。でも、今回は10代〜20代前半の方ばかりなので、撮影前からきっと楽しい雰囲気なんだろうとは思って、とても楽しみにしていました。実際、撮影が進むにつれ、本当のクラスのような雰囲気になっています。みんな個性があって、その中でグループもでき、仲良くなって友だちにもなっています。みんなと会ってからまだ時間が経っていないのに、すぐに仲良くなれたので、撮影中も撮影以外でもとても楽しいです。

何人かはいて、豊嶋花ちゃんは約10年前に、時代劇で姉妹役を演じたことがありました。今回はそれ以来の共演です。

今までに演じたことはない役柄でしたが、印象的な役だったので演技自体はやりやすかったです。

ブラウンのアイシャドウとオレンジ系のリップをして、髪はセンターパートで分けた、いかにも彼氏がいそうな女の子です(笑)

いえ、初めまして、ではないんです。8年前に大河ドラマでご一緒した以来です。

等身大の女子高生で、感情をきちんと表に出せる子だなと思っています。強い言葉も使うので、しっかり芯がある子には見えるのですが、一方で揺さぶられやすいところもある印象です。自分の気持ちを崩されやすい部分も持ち合わせていると思います。

それほど変わった性格ではないですし、同年代でもあるので、ものすごく役づくりをしないといけなかった役ではなかったです。ただ、少し口調が強いところがあって先生に対しても、はっきりとものを言うところがあります。なので、そこは私とは違って強いなと感じました。

ひとつ神説教なシーンがあるのですが、そこは結構チャレンジしたシーンでもあります。恋人役がいる役も初めての経験なのですが、さらに恋愛のいざこざも起きたりと、挑戦したシーンでもありました。監督もシーンの前にはいろいろとお話をしてくださり、そこはぜひチカラを入れたシーンなので、ぜひ注目してほしいです。

どこのセリフで感情を上げるのか下げるのか、すごく長いシーンもあったので、私の中で難しさを感じていました。それを監督は一つひとつ丁寧に説明してくださり、テストが終わるたびに「大丈夫?」「行けそう?」と、とてもお芝居に取り組みやすい環境づくりをしてくださっています。

撮影が始まると、みんなすぐに仲良くなりました。前室では、お菓子を食べたり、ゲームをしたり、お話をしたり。なかには踊っている子もいて楽しい雰囲気です。

大勢の生徒がいるので、1対1でお話する機会は少ないんです。でも、広瀬さんをはじめ、先生方からの差し入れがものすごいんです。前室に先生と生徒との交換ノートが置かれているのですが、みんな差し入れで食べたいお菓子をノートに書くんです。すると次の撮影では、広瀬さんがそのお菓子を用意してくださっているんです。いつも大量のお菓子を用意してくださり、みんなでそれを感謝しながら食べて撮影に臨んでいます♪

家族と一緒に家で観ると思います。

だいたい母が独り言を言いながら、観ています(笑)。最近は「良かったじゃん♪」と褒めてくれることが増えました♪

出演者が多い中で、自分の個性を活かして具体化できるようにしないと、役の個性も自分の個性も薄れてしまうなと感じました。それをどう出していくのか、を考えるのはなかなか今までに無い経験でした。その力は今後のためにも身に付けられたらと思っています。

小さな頃から役で方言を覚えることが多かったので、北から南まで自然に覚えるようになりました。わざわざ覚えるという感覚よりは、セリフを通してすんなり頭に入ってくることが多かったです。同じように歌も一度聴くと歌えるようになるので、耳で覚えるのは割と鍛えられていると思います。

演じた女の子役の影響もあるのですが、沖縄の方言が好きです。台本を読んでいても文字から可愛さが伝わってくる感じがあります。沖縄の方の人柄も含めて好きですね。

中高生の時、部活に入っていて、ヒップホップやジャズをメインにやっていました。夏休みには7〜8時間の練習をするような部活動です。部活を引退してからは以前ほどは踊る機会は減ってしまいましたが、先日、高校の卒業公演があって、ダンス部のみんなで集まって練習をしました。それもあって、最近までは踊ってはいたので、まだまだ動ける体だと思います(笑)

誰とも会わない日をあまり作りたくなくて……。なので、休みの日は友だちを遊ぶことが多いです。いろいろな友だちと近況報告をすることが好きなんです(笑)

あります(笑)。「あれ、これ前に話したっけ?」と。

今、がんばって運転免許を取ろうとしているところなんです。「海に行こう」だとか「キャンプに行こう」だとか、みんなで車に乗ってドライブをしたいですね。あと休みの期間も長いので、旅行にいっぱい行きたいです。

海外へ行きたいです。具体的にはまだ決めていないのですが、バカンスができる場所がいいです。南の島で美味しいフルーツも食べたいです♡

最初は怖いので、母親と一緒に出かけたいです。母は運転が上手なんです。

がんばります!

18歳になって演じられる役も増えてきて、毎回、挑戦だと思える役柄に出会えていると感じています。その挑戦を乗り越えながら、カッコ良い女性になれたらと思います!


【出演情報】

2025年4月12日(土)21:00~放送中

日テレ土曜ドラマ「なんで私が神説教」

無職生活を脱却するためになんとなく高校教師になった主人公・麗美 静(うるみ しずか)静が勤める私立名新学園の教師たちのモットーは「生徒とは程よい距離感で。怒るな、褒めるな、相談乗るな」静もそれに乗っかり、トラブルを避け、生徒に深入りしないよう過ごすはずが、いつしか問題児揃いの生徒たちの事情に巻き込まれ、“説教”を(したくもないのに)しなければならない状況に追い込まれ、「なんで私が“説教”を!?」…と、奔走するハメに。そして静はとんでもない説教を繰り出す! 果たしてそれは!?不登校、コンプライアンス問題、パワーハラスメント、モンスターペアレント…人と人とが本気で関わること自体が大きなリスクになってしまった令和の時代に、本音と建前、そして「なんで私が!?」の悲鳴が入り乱れる先生たちのリアルを交えていっぱい笑えて、静の説教にスカッとできる「今、語られるべき」新たな切り口のリアル学校エンターテインメントをお届けします。

<キャスト>
広瀬アリス(麗美 静)、渡辺翔太[Snow Man](浦見 光)、岡崎紗絵(林 聖羅)、野呂佳代(大口美幸)、堀内敬子(麗美叶子)

豊嶋 花(内藤彩華)、水沢林太郎(七海海斗)、清乃あさ姫(綿貫陽奈)、新井美羽(太田璃子)、羽村仁成(秦 凛太郎)、林 裕太(西畑 塁)、志田こはく(安藤友理奈)、吉田晴登(宮沢圭太)、松本麗世(小早川麻衣)、島村龍乃介(田沢太一)
小手伸也(新庄 保)、伊藤淳史(森口 櫂)、木村佳乃(加護京子)
脚本 オークラ、音楽 横山克、演出 内田秀実 南雲聖一 苗代祐史、チーフプロデューサー 荻野哲弘、プロデューサー 藤森真実 白石香織(AX-ON)

制作協力 AX-ON
製作著作 日本テレビ

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【プロフィール】

新井美羽 Arai Miu

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