2026年10月9日に全国公開する映画『遥かな町へ』で、メインキャスト「長瀬智子」役を演じた磯谷萌々子さんへのインタビュー。オーディションで作品でのマドンナ役をつかみ、初めてのセーラー服や方言のセリフなど、さまざまな経験を重ねた本作。監督の言葉や共演者の芝居への熱意に触れ、「もっと上手になりたい」という思いも芽生えたそうです。撮影の舞台裏から、俳優の仕事を始めたきっかけ、絵や音楽への興味まで、作品と素顔の両面を語ってくれました。スクリーンの中で俳優として一歩成長した彼女の、今の思いをお届けします。

いろいろな人に観てほしい気持ちがあるので、ワクワクしています。

映画館には、こっそり観に行きたいです(笑)

「観に行きたい」と言ってくれました。「一緒に行こう」とも言われたのですが、さすがに一緒に観るのは恥ずかしいです(笑)

自分の顔があんなに大きく映っていて、びっくりしました(笑)。周りの方から演技を褒めてもらい、少し自信を持てたように感じています。

最初は何人かで、配られた台本を読んで監督に直接、お芝居を見ていただきました。実際の「長瀬智子」役での台本を使ったオーディションでした。2回目のオーディションは制服を着て、監督と1対1で演じました。

セリフに方言もあったので、最初はあまり自信がありませんでした。でも、マネージャーさんから「受かったよ」と連絡が来たときは、驚きましたし、とてもうれしかったです。家族も「よかったね」と言ってくれました。

ドラマや映画のオーディションでは、セリフを3、4日前にいただくことが多いんです。さらに、渡されるのが1ページだけのことも多いので、その人物がどんな人なのか、そこだけでは分からないこともあります。書かれている役柄をよく読んで、自分なりに想像して演じるようにしています。

頭が良くて、活発な子というよりは、周りの子より大人びている子をイメージしました。合格してから原作も読んで、「長瀬智子」はこういう子なんだ、とイメージをして撮影に臨みました。

撮影前に台本を読み合わせて、「ここでは私は右に行くから、そちらに来てね」といった動きについてや、「このときはこういう表情をするよね」と細かなことまでたくさん話しました。事前の話し合いでお互いのイメージをすり合わせて、役を固めていくことができました。

私は夏休みに、2週間くらい撮影しました。

学校のあるロケ地までは宿泊先からバスで1時間くらいかかったので、移動中に英語しりとりをしたり、セリフを読み合わせたりしていました。

学校は倉吉ではないのですが、今も残っている古い校舎で撮影をしました。国指定重要文化財になっている学校で撮影させていただき、とても印象に残っています。

鳥取や岡山から、エキストラとして同年代の子たちが集まっていました。お互いの県の良いところを話したり、方言を教えてもらったりして、交流できたのが楽しかったです。

撮影当時、通っていた中学校はブレザーが制服だったので、初めてセーラー服を着ました。セーラー服を着ることに憧れていたので、嬉しかったです。

ボンネットバスは実際のものを借りてきていて、私も乗りました。街並みや小道具も昭和感のあるものが用意されていて、とても素敵だなと思いました。

「なしっこ館」です。梨の食べ比べができるコーナーがあって、梨の形をした遊具や、梨の歴史が分かる本などもあります。子どもから大人まで楽しめると思います。白壁土蔵群ももちろんおすすめです!

自分でも練習しましたし、現場には方言指導の方がずっとそばにいてくださいました。実際に言っていただいたのをまねして、違うところは細かく直してもらいました。ここまで方言のある役は初めてだったので、とても良い経験になりました。

私のセリフではないのですが、「ですです」です。「そうです」という意味で、2回続けて言うそうです。現地の方もよく使っていました。

オーディションのときから「自然でいいね」と褒めてくださいました。演じるうえでは演技っぽくなりすぎず、同い年の中学生として自然にいることを一番大事にしていました。あと、私は演技中に下を向いてしまうことがあったので、「まっすぐ見て」「まばたきしないで」と監督に言われて、セリフのないシーンでも目線を意識することを学びました。

監督からいただいた幾つかのアドバイスは、撮影を始めた頃と比べて自然に身につけられるようになったと思います。スタッフの方がたくさんいらっしゃったので、接し方も勉強になりました。及川くんもお芝居がとても好きで、熱心さが伝わってきたので、私ももっと上手になりたいと思いました。

撮影で昭和の街並みや物が用意されているのを見て、素敵だなと思っていました。実際に戻れるなら、当時の食べ物や風景を自分の目で見てみたいです。

過ごせると思います。みんなが持っていないなら、平気かな(笑)

お父さんともお母さんと、仲よくなってみたいです。今も一緒にテレビを観たり、いろいろ話したりします。

友だちからは「やっぱり末っ子だよね」とよく言われます(笑)

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小学2年生のとき、家族と池袋にあるサンシャイン水族館に行ってスカウトされたのがきっかけです。お芝居のレッスンは小学4年生くらいから始めました。

最初に台本を見て「どうやって演じたらいいかな」と思った役やセリフでも、いろいろ教わって「こういうふうに演じたらいいんだ」と分かったときが一番うれしいです。

友だちと遊んでいます。朝起きて、お昼から遊ぶことが多いです。寝るのはちょっと遅めなのですが、朝は早いと思います。

中学生のときは美術部で、先生にデッサンを教わりました。コンクールにも出て、絵を描くことにハマっていた時期があります。今は学校で描く機会が少なくなってしまいましたが、漫画も好きなので、よくキャラクターを描いたりします。

動物や魚が好きなので生物が好きです。水族館にもよく行っていました。英語と数学は苦手です(笑)。

楽器をやってみたいです。父が音楽をやっていて、家にギターやピアノがあるのですが、まだ本格的には始められていなくて。ギターを弾いている人を見るのが好きなので、自分でも弾けるようになりたいです。

はい(笑)

撮影では地元のたくさんの方が協力してくださいました。漫画の風景がそのまま映像として見られるような作品です。いろいろな人が力を合わせてできた作品で、私も観て感動しました。家族のつながりや人とのつながりにも注目して、是非たくさんの方に観ていただけたらうれしいです。


【プロフィール】

磯谷萌々子 Momoko Isotani

磯谷萌々子(いそたに・ももこ)。2010年12月11日生まれ。東京都出身。身長:160cm。趣味:絵を描くこと。スターダストプロモーション所属。
これまでに「アネッサ パーフェクトUVマイルドミルクNA」「スマイルゼミ」など広告モデルのほか、2026年10月8日放送のフジテレビ系列「きんつくろい -金繕い-」に守谷薫(中学生時代)で出演。2026年10月9日公開の映画『遥かな町へ』では、メインキャスト「長瀬智子」役に抜擢されるなど、次世代の若手俳優として今後も注目の存在。2026年7月〜鳥取県倉吉市「倉吉市観光大使」就任。
公式サイト:https://www.stardust.co.jp/talent/section3/isotanimomoko/
公式Instagram:@momoko_isotani_official



【出演情報】

2026年10月9日(金) 全国公開

映画『遥かな町へ』

「孤独のグルメ」「神々の山嶺」漫画家・谷口ジローの世界的名作が日本初実写化

48歳の建築デザイナー・中原は、出張帰りにふと故郷を訪れる。母の墓前で、彼はなぜか1963年の町に迷い込み、大人の意識のまま14歳の自分の体に戻ってしまう。思春期の少年として家族と向き合うことになった彼の前には、失踪前の父親の姿があった。

<出演>
大谷亮平 及川桃利 磯谷萌々子 戸田菜穂 滝藤賢一
監督・脚本:錦織良成
原作:谷口ジロー
⾳楽︓瀬川英史 エグゼクティブプロデューサー︓⼭本敬 企画プロデュース︓結城豊弘(ANOSA) プロデューサー︓安川唯史 制作︓goen 製作︓BARCOS
配給・宣伝︓ムービー・アクト・プロジェクト
配給協⼒︓渋⾕プロダクション 2026年/⽇本/カラー/シネマスコープ/126分/PG-12
©2026 映画「遥かな町へ」BARCOS

公式サイト:https://harukanamachie.jp/
公式Instagram:@harukanamachie
公式X:@harukanamachie

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