kukka編集部の“推し”こと@onefive!4月9日に初の声出しワンマンライブを成功させ、5月12日公開の映画『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』ではChamJamのメンバーとして出演するほか、主題歌を担当。5月24日にはメジャー初となるシングルを「Chance×Change」をリリースする。コロナ禍を経て、大きくそしてより魅力的で可憐に変化・進化をしていくGUMI・KANO・MOMO・SOYOの4人。春に高校を卒業し、それぞれ進学を果たし、公私ともにティーンのステップを踏み、見た目もハートも、ますます可愛らしく、そしてキレイな女性になっていく@onefiveの4人に全力インタビュー。個性が溢れる、いや溢れすぎている彼女たちの現在をしっかり紹介していきます!

Photo:きるけ。
Text:kukka編集部

4月9日(日)に六本木・EX THEATER ROPPONGIで開催されたワンマンライブは、@onefiveとして初めての声出し解禁となりました。ライブを終えて、少し時間が経った現在の率直な気持ちを聞かせてください。

GUMI初めての声出しライブだったこともあって、ステージでの反応はあまり想像ができなかったんです。最初はお客さんの声に圧倒されたんですが、やっぱり嬉しい気持ちの方が強かったですね。いい感じで自分たちのエネルギーもそのお客さんの声で私たちの気持ちも上がって、お互いに高められたような気がしてとても楽しい時間でした。今回のライブを経験して、声出しライブだからできることに気づけたので、それは次回以降のライブに生かしていきたいと思います。

KANOみなさんがどうやってこの曲では盛り上がってくれるのだろう、というのが一曲一曲、新鮮に感じられて楽しかったです。声出しも初めてだったのですが、それ以外に2階席のある会場も、お客さんが座っている状態なのも初めてだったんです。そんな初めて尽くしライブだったので、1分1秒が新鮮に思えて、心から楽しめたライブでした。

ステージ上から見た観客席の雰囲気が、今までとは違ったものに見えたのでしょうか。

KANO全然、圧が違っていました。

MOMOスタンディング会場はお客さんが私たちの目線より下に見えているのですが、今回は目線の上にお客さんがいたので目の前に広がる景色が全然違っていました。

SOYO:今回のライブでは、イヤモニ(インイヤーモニター)だったり、映像を使った演出をしたり、髪色をチェンジしたり、ライブのタイトル「Chance×Change」らしく、今までとは違う変化が数多くありました。その分、ライブに向けた練習でもいろいろと苦戦したし、イヤモニの練習では上手くできなくて泣いてしまったこともありました。それでも、みんなで合宿をして、頑張って練習を続けて今回のライブを作り上げることができました。ライブ当日は、楽しみにしてくれていたお客さんたちが、ものすごく声を出してくれて、私たちもそれに応えるといった、すごく一体感が生まれたライブだったと感じました。今まで以上に一つになれたと思うし、史上最高にすごく楽しかったライブでした。

MOMO新しく始めた幾つかのことが重なったタイミングだったので、今回のライブは特別でした。メジャーデビューを果たしたり、進学をしたり、新しい気持ちでライブのステージに立ったこともあって、今まで積み重ねて来たものもありつつ、1からのスタートという気持ちでも挑むことができたと思っています。これまでのライブでファンの方たちからもらえた拍手や表情に加えて、「声」を聞けることはまた全然違った大きなエネルギーをもらえるんだと実感しました。「Lalala Lucky」の曲の直前、4人でファンの方たちを煽ってみたのですが、その時にものすごくみなさんから元気をもらうことができました。その後のライブが最高の思い出になったし、これからもっともっと@onefiveのライブが築き上げられて行くんだと思えたと同時に、一歩前に進むことができたと実感した時間でした。

「いつかはこんなことをライブでしてみたい」、ぜひアイデアがあれば聞かせてください。

GUMI東京や大阪、名古屋のほか、これまで行ったことのない場所、例えば東北とか、いろいろな場所を巡るツアーをしてみたいです!

SOYO九州とかも♪

GUMI・KANO・MOMO:行きたいっ、行きたいっ♪

岡山にも凱旋ライブできるといいですね。

全員:行きたいっ♪

GUMIドラマの撮影で「ChamJam」としてのライブシーンがあったので、てっきり岡山でライブをした気になっていたけど、私たちではしていないので岡山でもライブをしてみたいですね。

GUMI・KANO・MOMO:したい!(笑)

では次にKANOさんお願いします。

KANOグッズのレパートリーを増やして、いろいろ面白いものを作りたいです(笑)。ありそうで無かったグッズを作ってみたいですね。メンバーみんなのカタチをしたオルゴールとか。

GUMI・SOYO・MOMO:えーーー?? やだー(笑)

残念ですが、KANOさんのアイデア、今ここで却下されました(笑)

全員:(笑)

KANO分かった!それか顔面ピアスとかは??

GUMI・SOYO・MOMO:??? え、なに??

KANOうちらの顔だけの……

MOMOひとりでやって(笑)

SOYOKANOのだけ作ろう。

KANO分かった、個人で売るわ♪(笑)

次回のライブ、KANOさんの個人グッズを楽しみにしていますね(笑)。ではSOYOさんお願いします。

SOYO大きなステージでトロッコに乗りたいです!(笑)。トロッコに乗りながら観客席に向かってボールとか投げたいです♪

GUMI・KANO・MOMO:やりたーい!

お客さんたちによる、ボールの争奪戦が起こりそうですね(笑)。ではMOMOさん、お願いします。

MOMO:セットを組んだライブをやってみたいです。これまでは私たちのパフォーマンスに注力したライブだったのですが、いつかは自分たちの世界観を作るじゃないですけど、ライブにストーリーを持たせたいです。子どもの頃から1つのテーマパークのようなライブステージが好きで、@onefiveでもいつか面白いセットを作って、それを生かしたライブをしてみたいなと思っています。

GUMI
KANO
MOMO
SOYO

―――――――――――――

5月24日(水)に発売されるメジャー1stシングル「Chance×Change」について。収録されている楽曲それぞれについて、みなさんから紹介をお願いします。

SOYO:「Chance」はライブをした時にすごくみんなと盛り上がれる曲で、以前から大好きな曲だったんです。ただ先日のライブでさらに化けたというか、ものすごく盛り上がって、私もいつも以上に楽しく感じられた曲です。曲自体も始めの方は悩んだ時期を共感できる様子で、後半では次第に前向きで弾けるように飛び出す様子が描かれているんです。私たちも悩んだ時期もあったので、「ありのままの私で」とか「心の声を出して」といった前向きな歌詞に勇気をもらうことができましたし、聴いてくださるみなさんも勇気をもらえるような曲です。ぜひ、辛いことがあった時に聴いてもらいたい曲だと思います。

そうですね、映像も元気が出るような作品になっていますし、前向きな気分になりたい時には、ぜひ聴いて欲しい曲ですね。

MOMO@onefiveの中で新しい試みの一曲と言えるのが「Ring Donuts」です。曲調は少落ち着いた大人っぽさのあるしっとりしたものです。歌詞は今の私たち18歳の若さでしか感じられない思いが書かれていて、@onefiveらしい良さのひとつが表現されている曲だなと思います。この曲は、歌い方に工夫を凝らしてきました。曲調が大人っぽい上に、歌い方も英語の歌詞があるので、みんなで発音に苦戦しながら歌い込ん完成させました。できあがった曲を聴いた時に、私たちの可愛らしさや元気さに加えて、こういったカッコ良さの色がうまく表現できている曲だなと思えました。この「Chance×Change」のシングルは、私たちの新しい魅力を伝えたいと思って用意した曲なので、良いアクセントになっているなと思っていてとても気に入っています。

GUMI:「Last Blue」の曲調は、おしゃれな感じでラップのように韻を踏んでいるところがあり、ノリの良い曲です。@onefive史上初の失恋ソングではあるのですが、それでも前を向いて進んでいくポジティブな歌詞になっています。歌詞が前向きなので、この曲を聴きながら歩いていたら、胸を張って歩いていける曲になっています。自分に自信を持てるような曲ですし、歌詞の「NA NA NA NA NA」のところは、ライブでみんなと一緒に歌うことができるので、歌っていても自然と楽しい気持ちになれる曲になっています。

KANO:「未来図」はドラマ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』の主題歌にもなっている曲で、私たちのメジャーデビュー曲でもあります。@onefiveが結成されてからこれまで、立ち止まって悩んだりいろいろな経験をしていく中で、私たちは逃げないんだ、負けないんだ、という強い思いが映し出されている曲だと思っています。中でも私が好きなところがあって、2番の「嘘でも~~~愛を込めて」の部分。弱音が溢れたり、涙を流したりもするけど、それは次に良くなるため起こることなんだとあるところです。ネガティブなことがある時でさえも、“とびきりの愛を込めて自分を愛そう”という気持ちになれるんです。すべてのことをポジティブに考えられるような素敵な歌詞だなと思っています。

嘘でも上向いて
生きていかなきゃ行けないんだ
弱音が溢れて蕾が咲いたら
名前付けよう
とびっきりの愛を込めて

どの曲も、歌詞や曲調は違いますが、元気にポジティブになれる曲が@onefiveらしくていいですね。5月24日のリリース後もイベントが控えていますので、ファンの方と間近に反応を感じられそうで楽しみですね。


「Change」と言えば、みなさんの見た目も大きくチェンジをしましたね。みなさんからのリクエストはあったのでしょうか。

MOMO今回は完全プロデュースをしていただきました。

それでは、みなさんそれぞれにお気に入りのポイントを教えてください。

GUMI私は髪がグラデーションぽくなっているのを気に入っています。全部同じ色になっていなくて、グラデーションだから出せる色合いが好きです。最近は街を歩くとき、芸能人帽子を被っています(笑)

KANO髪色もすごく気に入っているのですが、「ス・パ・ラ・ル・パ・-・マ」の……。

GUMI・SOYO・MOMO:「スパイラルパーマ」じゃなくて??(笑)

KANO(メモを見ながら)だってここに書いてあるもん(笑)

マネージャー:メモが間違っていますね(笑)

ALL(笑)

KANO「スパイラルパーマ」にスパイスを効かせたウェーブがすごく好きです♪わたし、ずっと@onefiveでポニーテール担当だったんです。ポニーテールやハーフアップにして、1つにまとめることが多かったんです。今回はツインなので新鮮ですし、はじめてのスパイラルパーマだったのでより好きになっています。

パーマもお手入れやスタイリング、大変ではないですか。

KANO朝起きると、パーマで髪が広がっているんです。ハリーポッターに登場する「ハーマイオニー」みたいになっています(笑)

SOYO今回、髪色をブルー・ブラックにしてもらったのですが、光が当たると青っぽく、クワガタみたいな光を放って(笑)、それがすごく可愛いと思っています♪ それとボムヘアといって、2個のお団子を作っていて可愛くなっています。少しオリエンタルな雰囲気になっているメイクもの好きなポイントです♪

MOMO生まれて初めてパーマをかけて、あと髪色も今まで一番明るくしています。私はふわふわ~とした感じの髪が好きだし、お人形さんみたいなところも気に入っています。衣装もキラキラのカチューシャを付けて、ガーターベルトにもレースやフリルがあしらわれています。カッコ良さがありつつ、可愛らしさやプリンセスチックな雰囲気もあって、そこが私のタイプでお気に入りです!

映画『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』についても話をさせてください。みなさんから、それぞれ注目して欲しいポイントを教えてください。

GUMI:ドラマではChamJamの中でいろいろな事件があったのですが、劇場版では、1つになったChamJamがいろいろな課題を乗り越えていくストーリーになっています。グループの絆を見ることができる、ドラマには無かったみんなで乗り越えながら、グループの絆が生まれる様子が描かれている点はグッとくるポイントになっています。

KANOファンの方の日常というか、観ている方も「こういうこと私にもある」と共感する部分が多いと思います。アイドル側も、ファンの側も両方を体験できるような映画だと思います。

SOYOドラマでは「えりぴよ」さんと「舞菜」のすれ違いがドラマで描かれていたのですが、劇場版では、かなり大掛かりなすれ違いがあります。でも最後にはグッと絆を感じさせる内容になっていますし、感動もするのでぜひ注目して欲しいですね。

MOMO私が演じる「空音」はファンの基さんだったり、今度は新キャラ(?)といったファンとのシーンがあるので、ぜひ「空音」ちゃんの可愛らしさを映画館の大きなスクリーンで堪能して欲しいなと思います。あと、ChamJamの絆も見どころですし、私たち@onefiveの主題歌「Chance」も最後のエンドロールで流れます。「Chance」はオタクとアイドルの気持ちにもすごくリンクしている曲だと思うので、最後、エンドロールが終わるまで、この映画を楽しんでもらってから映画館を後にして帰って欲しいと思います!

ありがとうございます。僕も清掃員が入ってくるまで、その余韻に浸って劇場で観させていただきます。

ALL(笑)

では、最後にみなさん、春にめでたく女子大生になりましたね。大学生になってやってみたいことを、教えてください。

KANO私は今まで「遊ぶ、遊ぶ」と言うだけ言って「遊ぶ詐欺」をしてきたので、大学生になったので、ちゃんと「遊ぶ」ということを実践したいと思います!「遊ぼ、遊ぼ」って話はするんですけど日程もどこに行くかも話をしないので、大学生になったのでみんなとしっかり遊ぼうと思います!(笑)

KANOさんは大学生になって、「めちゃくちゃ遊び人になる」でよろしいですね(笑)

KANOはい、遊び人になります!(笑)

GUMIはい、私も遊びたいです!(笑) 私は遊びたいと思ったら、全員にLINEを送るタイプなんです。今までは仲良い子にだけにLINEを送っていたので、まだ仲良くない子にもどんどん送って2人で出かけたり、友だちをどんどん増やして人脈を広げたいです!(笑)

SOYO上京してきたので、自炊をできるようになりたいです! 自分でお弁当とかも作ったりして。

KANOえ、なら私たちのお昼ご飯も作ってください。

ALL(笑)

MOMO:英語の勉強をがんばりたいので、短期でも良いので、語学留学に挑戦してみたいです! 語学の勉強はもちろん、留学することで受ける刺激を@onefiveの活動にも生かしていけたらと思っています!

>>@onefiveインタビュー:2022年9月

>>@onefiveインタビュー:2022年2月

>>@onefiveインタビュー:2020年10月


【リリース情報】

2023年5月24日(水)リリース

メジャー初シングル「Chance×Change」

5/12公開の映画「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」の主題歌となっている「Chance」 ABCテレビ2022年10月クールドラマ Lで放送された「推しが武道館いってくれたら死ぬ」の主題歌「未来図」 ほか、未発表のタイトル「Ring Donuts」と「Last Blue」を収録した4曲入りのシングル!

■CD+Blu-ray Disc AVCD-61319/B 5,500円(税込)
【CD】
1.Chance
2.Ring Donuts
3.Last Blue
4.未来図
5.Chance -Instrumental-
6.Ring Donuts -Instrumental-
7.Last Blue -Instrumental-
8.未来図 -Instrumental-
【Blu-ray Disc】
[MV] ・Chance ・未来図
[LIVE] @onefive LIVE 2022 -SPOTLIGHT-

■CD Only
AVCD-61320 1,500円(税込)
【CD】
1.Chance
2.Ring Donuts
3.Last Blue
4.未来図
5.Chance -Instrumental-
6.Ring Donuts -Instrumental-
7.Last Blue -Instrumental-
8.未来図 -Instrumental-

【リリースイベント開催】
シングル「Chance×Change」リリース決定記念フリーライブ+特典会

5月24日(水)東京・豊洲@アーバンドックららぽーと豊洲
5月27日(土)東京・立川@ららぽーと立川立飛
6月3日(土)東京・お台場@ダイバーシティ東京
6月4日(日)千葉・幕張@イオンモール幕張新都心
6月10日(土)大阪・森ノ宮@もりのみやキューズモール
6月11日(日)名古屋@タワーレコード名古屋近鉄パッセ店

>>イベント詳細はこちらから


【映画情報】

公開中

映画『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』

原作は平尾アウリの累計100万部超えの大ヒットコミック「推しが武道館いってくれたら死ぬ」。2017年には「このマンガがすごい!2017」オトコ編第12位、第3回「次にくるマンガ大賞」コミックス部門第11位にランクイン。2020年にはテレビアニメ化もされ、「推し武道」の愛称で親しまれている本作がいよいよ映画化!劇場版では ChamJam は一体どのような活躍を見せてくれるのか?!えりぴよ達の応援する姿からも目が離せない、見れば誰もが応援したくなる、”推し活”エンターテイメント!

<出演>
松村沙友理、中村里帆、MOMO(@onefive)、KANO(@onefive)、GUMI(@onefive)、SOYO(@onefive)、和田美羽、伊礼姫奈

<作品概要>
監督大谷健太郎 脚本:本山久美子 音楽:日向萌
主題歌:@onefive「Chance」(avex trax)
©平尾アウリ・徳間書店/「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」製作委員会

https://oshibudo-movie.com/


@onefive プロフィール

@onefive(ワンファイブ)
令和元年に結成された、GUMI・KANO・MOMO・SOYOからなる4人組ガールズグループ。 2022年2月に1stアルバム「1518」をリリースし、それを引っさげて東京・大阪で初の有観客ワンマンライブをクラブクアトロで開催。また音楽活動に限らず4人それぞれ役者・モデル等、ソロ稼働も精力的に行い幅広く活動している。2022年10月にはドラマ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」に4人揃って出演。主題歌を担当し、楽曲「未来図」でエイベックスからメジャーデビューを果たす。2023年4月9日にワンマンライブ、そして、5/12公開の映画「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」で再び出演&主題歌を担当し、メジャー初のシングルを5/24にリリースを実現する。

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