『kukka』創刊号の表紙を飾ってくれた女優・川島海荷さんにインタビュー。何にでもナチュラルな姿勢で臨む飾らない印象の川島さん。撮影について、休日の過ごし方について、さらにパーソナルな素顔も披露しれくれました。

休日に散歩に来た気分。“無”の表情になっていました。

今日の撮影はあまり撮られている意識がなくて、オフの日に普通に散歩しているような気分でした。公園の緑 や花の色が鮮やかだったので、気持ちよかったです。天気は良すぎるくらいでしたけど、私、暑いのは得意なんです。カメラマンさんが汗をたくさんかきながら撮ってくれているのを見て、「私は全然大丈夫♪」って(笑)。途中で写真をチェックさせてもらった時に「自分の顔ってこんなだったな」って思いました。素っていうか、“無”? スタッフさんに見守られながらの撮影だったけど、撮影中はひとりぼっちの空間を想像していましたね。

“恵比寿でランチ” って語呂がおしゃれ♪

撮影していた公園から東京タワーがよく見えていたので気分が上がっていました。私、スカイツリーより東京タ ワー派なんです(笑)。馴染みがあるというか……。スカイツリーはまだレアな感じがして、見かけるといまだに感動しちゃうんですよね。あと東京で好きな街っていうと恵比寿です。“恵比寿でランチ”って語呂もおしゃれだし(笑)。プライベートでもよく行ききますよ。駅の西口でランチしたあとガーデンプレイスまで散歩して、 EBISU GARDEN CINEMAでフランス映画を観たりっていうのが定番です。

飽きっぽい性格だから 毎日違うことをしたい。

オフの日は昼から出かけることが多いですね。夕方まで家に籠ってたらちょっと危機感を覚えます。『光合成し なきゃ!』って(笑)。外に出ると体が楽になる気がするんですよね。ストレスとか疲れを吐き出して、その代わりにいろんな刺激を吸収しているのかな。家にいるのは雨の日くらいで基本はアクティブです。自分の体と相談してその時々で過ごし方は変えてますけど。ルーティンというか、何かを固定 するのが苦手なんです。飽きっぽいから毎日違うことしたいタイプ。読書も好きで、いろんなジャンルの本を読み ます。お風呂に浸かりながら読むので、電子書籍より文庫本派。最近だと住野よるさんの『また、同じ夢を見ていた』を読みました。すごく不思議な世界観でグッと引き込まれました。

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川島海荷

1994年3月3日生まれ。埼玉県出身。2006年、TBS系ドラマ『誰よりもママを愛す』で子役デビュー。2007年『Life 天国で君に逢えたら』で映画初出演。以降、TBS系ドラマ『ブラッディ・マンデイ』やNHK『天地人』など話題のドラマに出演。また『カルピスウォーター』や『フレッツ光』のCMでも活躍するなど、子役から女優へと躍進。2009年の日本テレビ系ドラマ『アイシテル~海容~』では、板谷由夏の娘役を熱演して、『東京国際フェスティバル東京ドラマアウォード2009』で新人賞を受賞。ガールズユニット・9nineのメンバーとしても活動。今後、最も期待される清純派女優のひとりであり、その活動は多岐にわたる。

■インスタグラム @umika_kawashima
■ツイッター @lespros_umika
■公式サイト https://www.lespros.co.jp/artists/umika-kawashima/

Photographer : Hirotsugu Soda
Stylist : Kosei Matsuda(SIGNO)
Assistant Stylist : Remi Kawasaki
Hair & Make up : WANI(orange)

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