Photo & Text:kukka編集部

小学3年生の時にドラマ「マルモのおきて」を見てたことがきっかけです。出演されていた芦田愛菜さんや鈴木福さんを見て、私よりも年齢が下な二人がとてもキラキラ輝いて見えたんです。子どもながら自分もテレビの中に入って、同じようにキラキラしてみたいと思ったのがきっかけです。
ただ、オーディションを受けるのは高校を卒業してから、と両親に言われていたのでその約束を守って高校を卒業してから自分で多くのオーディションに応募をしてきました。それで、昨年開催された「bijoux AUDITION」を受け、現在の事務所に所属することになりました。

芸能の仕事をすることが「夢」というよりは「憧れ」のような感じでした。なので、それまでは普通の学生生活を送っていました。

はい、特にオーディションに合格してからは応援してもらっています♪ 高校を出てからは美容の専門学校に通いながら オーディションに応募していました。でも、実際にオーディションに応募してみると、100回、200回と応募したのですが、落ちてばかりだったんです。

どうなんでしょう!?(笑)。特別と言えるほどの特技はないのですが、回を重ねることで、必要以上の緊張をすることがなりました。「bijoux AUDITION」の時も、ピリッとした緊張感はあったのですが、震えてうまく話せないようなことは無く、しっかりとオーディションを受けることができました。

オーディションの際、手応えがしっかりあったと言えるものは、あまりないんです(笑)。「もしかしたら、いけたかも」と思っていても落ちてしまったり、逆に受かったあとで、「なんで受かったんだろう」といったことが結構あるんです。

出演させていただく役柄は、比較的に明るい性格の役柄が多いんです。「恋愛革命」だとヒロインの妹で14歳でしたし、「量産型ルカ」も後輩役だったんです。現在22歳なのですが、童顔であることや明るくポジティブな役柄として選んでいただいている共通点はあるように思っています。

「目の前にあることを信じる」ことです。「量産型ルカ」に出演した時に実感したことなのですが、猫を見て「可愛い」と言うシーンがあったんです。リハーサルでは、ぬいぐるみを使っていたのですが言葉に出した「可愛い」が、少し作った「可愛い」になっていたように自分では感じていたんです。でも、本番では本物の子猫とお芝居をしたときに出た「可愛い」は明らかに心の底から気持ちの入った言葉だと感じました。目の前にいるのが本物の猫だと理解しているから、自然な言葉が出たんだと思います。たとえお芝居であっても、設定や相手役を本物だと信じることで、演じている感のない、本当の言葉や振る舞いができるのではと実感しました。だから、目の前のことを完全に信じる、それを今、頑張っています。

今ある感覚とまた少し違う感覚を持てるのかなと思っています。

毎回、リアルタイムで見てくれて、とても喜んでくれています。両親だけではなく、祖父母も叔母・叔父もみんな見てくれています。特に祖父は毎回、録画してくれて、毎日のように見返してくれているみたいです。

そうですね(笑)。何分何秒に、私が出てくるのかも覚えてくれていて、遊びに来たいとこたちに「今から、かりんが出るから見なさい」と言って録画したものを見せているみたいです(笑)

本当、そうですね。

ドラマに出る時は、親戚中に連絡してくれているらしいです(笑)

まず女優としては、さまざまな役を演じたい気持ちもあるのですが、今は特に「妹や後輩役と言えば山本かりん」だよね、と言われたいと思っています。また、お芝居以外にもバラエティ番組など多方面でも活躍したいと思っています。

私がイメージする妹は、明るくて元気でキャハッとしている感じです。私自身のベースももともとそういった性格なので、それをもっと高くすることを意識するようにしています。またそのような役柄は愛されるキャラクターが多いと思うので、どうやったら可愛がられるか、どうすると愛されるのかは役毎に考えるようにしています。

番組の中で超能力開花企画「プロジェクトE」に参加しています。合宿をしながら、超能力を鍛えていく企画になっています。

はい、学んだことを実家の両親にも教えて、ビデオ通話しながら超能力を鍛えています(笑)

初めてバラエティ番組に出演させていただいたのですが、その初めてがスタジオでの収録だったら緊張でガチガチだったと思うんです。でも今回はロケ先での撮影だったので、自然に振る舞うことができたと思います。いつか、動物が大好きなので、動物系のバラエティ番組にも出演してみたいです。

猫を飼いたいです。実家には猫が4匹いるんです。以前は犬も飼っていましたし、金魚や亀もいました。生まれてから熊本を離れるまで、ずっと動物と一緒に生きてきました♪

淋しいです。だから母に猫の写真を送ってと毎日LINEをしています(笑)

はい、猫を飼えるようになることが、お仕事の目標です!(笑)

この種類!というこだわりはないのですが、先日ミヌエットをTikTokで見かけて、すごく可愛いなとは思っています♡

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基本的には、ずっと家の中にいるタイプなので、テレビを見ながら、寝落ちしている感じです(笑)。何も予定のない日は朝9時とか10時に目が覚め、スマホを触っていたら昼の1時くらいになっていることが多いです(笑)。それから大好きな「ドラゴンボール」を見ます。最近は唯一見逃していた「ドラゴンボールGT」をずっと見ています。

やっぱり悟空ですね。私の初恋は悟空なんです♡ 一見、何も考えていないやんちゃな感じなんですけど、大事な時には一番頼れる存在なところです。敵を倒してくれることはもちろんですが、地球のために戦うストーリーが面白いですし、大切な人たちを本気で守ろうとするところが、めちゃくちゃカッコイイです!♡

いえ、「ドラゴンボール」だけが好きなんです! もちろん「アンパンマン」や「プリキュア」「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」なども毎週テレビで見て好きなのですが、大人になってからもずっと好きなのは「ドラゴンボール」だけなんです。

地元の幼馴染の子も「ドラゴンボール」が好きだと思います。私ほど何度も見返しているかはわからないのですが(笑)。小学6年生くらいの時に、再放送の「ドラゴンボール」を見ていた時、悟空がチチと結婚したことを知って、二人とも「失恋しちゃったね」と話をした思い出があります。その後で「悟空とは結婚できなかったけど、悟空の声優さんと結婚しよう」とも話をしたのですが、調べてみたら声優さんが女性で野沢雅子さんだったんです(笑)

熊本にいる祖父が作って送ってくれるのですが、川蟹のニンニク醤油煮が大好きなんです。最近も送ってくれたので、それを夜にちょっとずつ食べるのが今めちゃくちゃ幸せです♪ 小さかった頃から、この季節になると祖父が作ってくれたものを食べていたんです。あとビナ貝を同じようにニンニク醤油で煮たものもすごく美味しいんです。

はい、8月くらいから蟹が買えるようになるのですが、その頃からお願いしています。最近、寒くなっていろいろな場所でも蟹が採れるようになったので、作って送ってもらいました。

阿蘇に草千里という場所があるのですが、そこはすごく自然に溢れていて、馬も放牧されています。熊本の自然を感じられる場所なのでみなさんにおすすめしています。あと、地元の魅力は、海も山も一緒に楽しめることなので、それを一番感じることができる御立岬の風景もおすすめです。

女優として「妹や後輩役」と言えば、山本かりんの名前が上がるようになりたいと思っています。その上で意外な役にも挑戦してみたいです。悪役や意地悪な役だったり、あと運動神経はあまり良くないのですが、いつかアクションにも挑戦してみたいです(笑)。私のことを知ってくださっている方なら、意外性もあって面白いだろうなと思うので。
先ほどお話した通り、女優業のほか多方面で活躍できるようになりたいので、バラエティ番組などでも頑張りたいです!


【プロフィール】

山本 かりん Yamamoto Karin

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