Abemaで配信中の恋愛番組『恋愛ドラマな恋がしたい ~Kissing the tears away~』。『恋愛ドラマの共演をきっかけに恋は生まれるのか?』をテーマに、若手俳優と女優が恋愛ドラマの撮影をしながらその恋模様も追いかけるリアリティショーだ。シリーズ8作目となる今回、出演する男性4人の中でも編集部が注目するのはモデル出身の俳優・永岡拓真だ。185cmのスラリとした長身はルックスだけでも存在感が十分。そんな彼に、「ドラ恋」出演で生まれた芝居への想いと気持ちの変化、また俳優として着実なステップアップをみせている現在の心境についてフォーカスしてみました。

Photo:Kei Katagiri(Lingua Franca LLC)
Text:kukka編集部

現在、出演中の「恋愛ドラマな恋がしたい~Kissing the tears away~」について聞かせてください。番組も中盤となりましたが出演される前と後、心境の変化や手ごたえも含めて、現在の気持ちをお聞かせください。

これまでモデルの仕事を中心に活動していたのですが、今年に入ってからはお芝居の仕事をもっとやっていきたいことを周囲に伝えていました。そういった気持ちの変化がある中で、前シリーズで「ドラ恋」に出演していた知人からも刺激を受け、自分もこの番組に出たいと思い、オーディションを経て、嬉しいことに出演が決まりました。実際、「ドラ恋」を経験してみて実感したのは、改めてお芝居の難しさを目の当たりにしたことです。ただ一方で「やっぱり芝居は楽しい」「これからもずっと続けていきたい」と、今まで以上にお芝居に対して向き合えるようになりました。

恋愛番組ならではの難しさのようなものはあったのでしょうか。

お芝居をやっていきたい気持ちが生まれたタイミングでもありましたし、知人からも「楽しかった」と聞いていたので、番組出演を純粋に楽しむくらいの気持ちで参加したのを覚えています。ただ実際には、初めて会った人たちといきなりの共同生活や、主演を勝ち取るための芝居の稽古など、日々大きくなる不安と終わりのない緊張の毎日でした(笑)。もちろん、今は「充実した楽しさ」を感じることができています。

共同生活の仲間であり、役者としてはライバルでもあるメンバー同士の現場は、どのような雰囲気だったのでしょうか。

メンバーそれぞれが自立していて共同生活自体はあまり気を遣うこともなく、居心地よく過ごせていたと思います。ただ仲間であると同時に、恋のライバルでもあり、お芝居のライバルでもあり、お互いに刺激し合えて切磋琢磨できる関係でした。

今作の出演で役者としては、どういった糧を得たと感じられていますか。

恋愛でも、お芝居でも、日々の生活でも言えることですが、人としっかり向き合うことの大切さを改めて感じることができました。僕自身、もともとの性格が、あまり気持ちや感情を相手に積極的に伝えるタイプではなかったんです。でも、この共同生活を過ごしてみてやっぱりきちんと人と向かい合って気持ちを伝えていく。そうすることで、人との関係も積み上がっていくことって大事だなと思いました。恋愛でもお芝居でも、それを実感することができました。

短い期間でいろいろな経験を積むことができているんですね。

主演に選ばれなくてはいけないプレッシャーや恋愛も成就させたい、そういった入り乱れる感情が沸き上がる状況だからこそ、よりしっかり自分の気持ちを伝えて、理解してもらうことがとても大事でした。

出演されている現在、家族や友人など、周囲の反応はいかがでしょうか。

実家が福井にあるのですが、地元の友人たちはもちろん、友人の母親にも観てくれているらしく、応援もしてくれています。母親は毎週リアルタイムで見てくれているようですが、父親はやっぱり恥ずかしいようでこっそり見ているようです(笑)。両親や地元のみんなに自分がきちんと芸能の仕事ができていることをも見せられて、嬉しくもありますね。

今後の展開について、注目して欲しい見どころを教えてもらえますでしょうか。

「ドラ恋」史上初めて3人での同棲ハウスですね。同棲ハウスなのに女性2人に男性1人なんてまず起きることのない状況にも注目しつつ、タクマが役得なのか、ある意味での地獄なのか、それぞれの立場で感情が全く違ってくるのでそのドキドキの展開を楽しんでもらいたいですね。あとずっと伸ばしていた髪をバッサリ切るので、個人にはそこにも注目してほしいですね。

永岡さんのパーソナルな面についてもお話を聞かせてください。芸能界入りのきっかけを教えてください。

大学2年生の時に、ミスターコンテストでグランプリを取ったことと、同時期に開催されていた「MEN’S NON-NO」のイベントでファイナリストに選ばれたことがきっかけで今の事務所に入ることになりました。

いつも持ち歩いていたり、大切にしている物があったら教えてください。

今日もつけているこのブレスレットです。3年ほど前の誕生日に母親からもらった誕生日プレゼントなんです。撮影とサウナに入るとき以外は、必ず付けています(笑)。Tom Woodのブレスレットでシルバー製です。どんな服にも合うので気に入っています。

常に身につけているブレスレットは母からの誕生日プレゼント

2021年も終わりに近づいています。今年、永岡さんにとって一番のニュースを教えてください。

ニュースというか自分自身にとっての大きな出来事なんですけど、自分を奮い立たしてくれた友人の話で、その友人が年明けすぐに友人が病気で亡くなってしまいました。同じく芸能界での活躍を夢見ていた友人だったのですが、容体がだんたんと悪くなっていく中で、「拓真なら絶対できるから、この仕事を頑張ってくれ」とずっと言ってくれていたんです。その友人の言葉もあって、今年一年、奮起して仕事に向かい合ってきました。その気持ちがあったからこそ、今回の番組出演にもつながったと思います。これからも、しっかり俳優として頑張っていきたいと思っています。

それでは2022年の抱負を聞かせてください。

お芝居を改めてやっていこうと決心した作品にも出会えましたし、またやるからにはトップを取れるようにしっかりやっていきたいと思っています。そういった意味でも、ここからの一年、本当に大切だと思っています。自分の気持ちをしっかりと言葉に出して伝え、いろいろな人と向き合って成長していきたいです。役者としてもひとりの人間としても、ひとりでも多くの人の心に響くような存在になれたらと思っています。2022年もその目標に向かって頑張っていこうと思います。


Abema ABEMA SPECIAL 配信中

恋愛ドラマな恋がしたい ~Kissing the tears away~』

『恋愛ドラマの共演をきっかけに恋は生まれるのか?』 をテーマに、若手俳優と女優がキスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら その恋模様も追いかけるリアリティショー。  メンバーは役作りとして、約一ヶ月の共同生活をしながら全6本の恋愛ドラマの撮影をする。 主役を勝ち取りキスシーンを演じるのは誰?演技を超えたキスは生まれる?  20代/30代大人女子人気NO.1のドラ恋シリーズ第8弾。

■出演者(五十音順):
織田奈那
川合ルイ
島津見
大地伸永
永岡拓真
中村加弥乃
夏目アミリア
吉永アユリ
■演技指導:澤田育子
■主題歌:yama 『スモーキーヒロイン』/楽曲プロデュース:川谷絵音

番組公式インスタグラム
@dorakoi_abema_official

番組サイト
https://abema.tv/video/title/90-1588

永岡拓真・プロフィール

ながおか・たくま。1996年8月3日生まれ。福井県出身。185cm。趣味:ショッピング、旅行、漫画・アニメ。特技:バスケットボール(福井県大会優勝)。大学在籍時にミスターコンテストでグランプリ、「MENS NON-NO」オーディションでファイナリストを経て芸能界入り。2018年12月公開「春待つ僕ら」で俳優デビュー。花王ビオレCMなど、雑誌等でモデル活動の傍ら、映画やCMにも数多く出演する。2021年10月からAbema ABEMA SPECIAL「恋愛ドラマな恋がしたい~Kissing the tears away~」に出演中。

公式インスタグラム
@takuma_nagaoka

公式サイト
https://www.stardust.co.jp/section1/profile/nagaokatakuma.html

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