【MISS MERCY：インタビュー】スターダストから誕生した、ダンスボーカルグループ。3/2（水）に配信シングル「Cinderella」でデビュー！

2022年3月2日

スターダストプロモーションから、女性９人組ダンスボーカルグループ「MISS MERCY」が誕生し、3月2日（水）に配信シングル「Cinderella」にてデビューを果たす。メンバーには、ファッションモデル、女優として個人としての活動も著しい、小宮山莉渚、滝澤エリカ、汐谷友希、小畑依音らも参加しており、グループでも個人でも業界からの注目が集まる９人。4年の歳月をかけてレッスンを重ね、メンバー間の結束も高めてきた「MISS MERCY」のメンバーにデビュー直前の心境や９人それぞれの個性について、インタビューで紹介していきます。グループでもメンバー個人でも、今後の活躍に注目です！

Photo：YUKIE SUGANO

Text：kukka編集部

はじめにグループ結成の経緯を聞かせてください。

MOMOKA：「GIRLS NEW ERA」（新時代の女の子たち）をコンセプトに2018年から始まったプロジェクトで集められたメンバーを中心に結成されています。グループが立ち上がることはレッスンを受けているメンバー全員とも分かっていたのですが、最近までメンバーは固定されていませんでした。スタートから約4年が経ち、レッスンを重ねて行く中で最終的にこの９人に決まりました。

大勢のメンバーから、選ばれてデビューすることが決まった時の率直な感想を聞かせてください。

MOMOKA：メンバーがまだ固定されていない時から、私は最後まで残れないのではないかとずっと心配でした。だから、今こうしてメンバーとしてここにいることが奇跡じゃないかと思えています。デビューすることをずっと夢見てきたので、実感があまりなく今でも夢じゃないかと思っています（笑）。

ION：私たちが４年間準備してきたものが、実を結ぶことが嬉しいことですし、本当にありがたいことだと思っています。それと同時に、これまで練習してきた４年の月日を超えるような更なる努力をしていかなければいけないと改めて思っています。

SHUKA：夢じゃないかと思う気持ちがあって、まだ実感が湧いていません。でもデビューが決まって、とても嬉しい気持ちでいます。その２つの気持ちが混ざっているのですが、とにかく嬉しいです！　家族のみんなもすごく喜んでくれています。

SARA：途中から練習に参加したので、始めはみんなに付いて行けるか不安でした。でも、デビューするまでやって来られて、まだ実感も少ないのですが嬉しい気持ちでです。

MIYU：ダンスの力もまだまだみんなと差があると思っていたので、今こうしてここにいることが夢みたいで、まだ実感がありません。でも今は嬉しい気持ちでいっぱいです。

ERIKA：これまで何年も練習をしてきて、デビューするのは練習生の時からの夢でした。今、その地点に立っていることがありがたいことでもありますし驚いてもいます。これまでの目標が今度は新たなスタートの場所にもなったので、これから世界で大きく活躍ができる存在になれたらと思っています。

RINA：これまでみんなとレッスンを重ねてきたのと同時に、個人での活動もして来ました。個人の活動を見てくれていた方に、グループの中で活動する私がどう見られるのか、不安と期待の両方があります。コロナ禍で難しい今ですが、いつかこのグループでお客さんを前に、自分たちのライブができる日が来たらいいなと思っています。

COCONA：デビューが決まって、最初は信じられなくて実感もありませんでした。今こうして、取材を受けさせていただく中でようやく実感が湧いてきました。やっとスタートラインに立てたばかりなので、これから９人で一生懸命支えあって頑張っていきたいです！

YUKI：デビューが決まって、本当にマネージャーさんたち、関係するスタッフの方々、両親に感謝したい気持ちでいます。これまでずっとレッスンの時に送り迎えをしてくれた両親に感謝を言いたいです。大勢の子たちがいる中で、どう気持ちを保っていられるのかなとか、みんなの中で埋もれてはしまわないかと不安で自信もありませんでした。デビューする日が決まって、それに向けて話していく中で、メンバーそれぞれに個性が出てきて、それが嬉しく感じていますし、自分も頑張っていこうと改めて思っています。

みなさんにお聞きしますが、事務所入りのきっかけを教えてください。

MOMOKA：幼稚園に通っていた頃から、アイドルになりたいと思っていて、小学6年生の時に竹下通りにいるところをスカウトして頂きました。ダンスやボイストレーニングなどのレッスンを受けさせていただく中で、グループで活動したいと思うようになりました。

ION：私もスカウトで今の事務所に入りました。はじめの頃は芸能の仕事をうまくできるか不安だったのですが、個人でいろいろな活動をさせていただくにつれてこの仕事を楽しめるようになりました。ダンスは少しだけ経験していたのですが、入った時点ではほぼ初心者レベルでした。今は日々レベルアップを目標に練習しています。

SHUKA：小さな頃からダンスをしていて、ステージに立ってパフォーマンスを見てもらうことがありました。その姿をみんなに見てもらうことがすごく嬉しくて、次第に芸能界に興味を持ちはじめるようになり、今の事務所に入ることになりました。

SARA：以前から興味があって、小学2年生の時にオーディションを受けたのですが受からなかったんです。小学6年生になってK-POPアイドルに憧れもあってまたオーディションを受け、そのことがきっかけで事務所に入り、このグループでレッスンをするようになりました。

MIYU：小学6年生の時に、竹下通りで歩いているところをスカウトしていただいたのがきっかけです。当時はまだ芸能に興味がなかったのですが、初めてみんながいるレッスンを見させていただいた時にすごい衝撃を受けて、それから挑戦したいと思うようになりました。

ERIKA：6歳の時に初めてミュージカル「ライオンキング」を観て圧倒されて、「これだ！」と思い、このお仕事に興味を持つようになりました。小学６年生の時に受けた事務所のオーディションを経てレッスンを受けるようになり、こうして今のグループにいます。

RINA：興味はあったものの自分から応募するまでの勇気はなかったんです。雑誌『Seventeen』のSeventeenモデルオーディションを姉が見つけて、「受けてみたら？」と背中を押してくれて応募したのがきっかけです。審査には落ちてしまったんですが、今の事務所に、入ることになりました。事務所へ行った初日に、このグループの話を聞いて、はじめは自分にダンスグループができるのかなと不安に思っていました。でも練習を積み重ねて行くうちに、このグループでもっといろいろなことへ挑戦してみたいと思うようになりました。

COCONA：小さな頃から映画だったり、ドラマを観ることが好きで芸能界に憧れてはいました。中学1年生の時にスカウトしてもらい事務所に入りました。はじめの頃は何ができるのかよくわからなくて、このグループの話を聞いてから挑戦してみようと思うようになり今日までレッスンを続けて来ました。

YUKI：私もRINAと同じで、Seventeenモデルのオーディションをきっかけに、事務所に入ることになりました。それまでは、小さな子供が好きでいつか保育士になってみたい気持ちがあり、あまり芸能の仕事に興味はなく、ただテレビの中に出てくる人にはなってみたい程度の気持ちでいました。でも、初めてレッスンを見学しに行ったときに、同じ年代の子たちが夢に向かって頑張っている姿を見て、すごく刺激を受けたことを覚えています。当時はスカウトを受けたら、すぐにテレビに出られると思っていたんです（笑）。ところが、こんなにも一生懸命レッスンをしている子たちがいることを知って、私もその夢に向かって挑戦してみたいと思うようになり、今は楽しんでレッスンをしています。

デビューシングルの「Cinderella」は3年近く前からレッスン曲としても使われて、みなさんに長く親しまれている楽曲と聞いています。作詞・作曲を手がけたDa-iCEの工藤大輝さんからは、何か直接のアドバイスはありましたか。

RINA：レコーディングの時に工藤さんとお会いしたのですが、その際に丁寧に「Cinderella」の楽曲の意図をお話ししてくださいました。「何もかもが思い通りにうまくいくシンデレラストーリーの曲ではないんです。10代は悩みや不安が多い、そういう葛藤を乗り越えた先に、輝く未来が待っているというメッセージが詰まった曲だから、聴いている人たちを元気にしてもらいたい」とお話ししてくださいました。その気持ちを込めて歌っていきたいと思います。

「MISS MERCY」には“人の苦しみを取り除き、愛情を注ぐ女性”との意味が込められていると聞いています。「Cinderella」の曲でぜひみんなに元気を与えて欲しいですね。

RINA：もう一つ「MISS MERCY」には意味があって、メンバー全員の頭文字を繋げて作られています。

ION：９人揃って「MISS MERCY」なので、誰かひとりでもかけてしまうと「MISS MERCY」ではなくなってしまうんです。なので、９人でずっと続けていくことが大切だと思っています。

メンバー９人のみなさん、それぞれに個性があると思うのですが、せっかくなので、一人ひとり「私のここを見てほしい。ここを注目してほしい」といったポイントを教えてください。

MOMOKA：私は明るさと元気がとりえなので、たくさんの人に私をみて笑顔になってもらえたら嬉しいです！

ION：歌が上手くなりたいと思って、日々頑張っているので、みなさん聴いてください（笑）。パフォーマンスでもみんなを笑顔にできたらと思っています！

SHUKA：3歳から続けてきたダンスは得意なことでもあるので、そこを見てもらえたら嬉しいです。オールジャンルのダンスを経験してきたので、注目して欲しいです！

SARA：私も小さい頃からダンスをやってきて、ワック、ブレイクダンス、ロックダンス、ヒップホップなどさまざまなジャンルのダンスを経験してきました。そういった経験を活かした　ダンスパフォーマンスに注目して欲しいです。

MIYU：パフォーマンス中の表情を見てもらい、たくさんの人を笑顔にできたらと思っています！

ERIKA：私はグループ内でラップを担当しています。今回の「Cinderella」ではラップはすべて英語なので、そこに注目して頂きたいです。

RINA：演技のお仕事を経験し、それをグループでも活かせるように練習してきたので、そこに注目して見て欲しいと思います。勉強させてもらった表現力を演技だけでなく、ダンスや歌にもうまく活かせていけたらと思います。

COCONA：グループではボーカルを担当することが多いので、歌でみんなを引っ張っていけるような存在になれるよう頑張っていきたいです。

YUKI：見て頂きたいのはパフォーマンスなんですが、ダンスが好きなので注目して欲しいです。背もメンバーの中では高い方なので、存在感を出せるように頑張っていきたいです。

最後に、3/2（水）のデビューに向けて、みなさんの意気込みをお願いします。

MOMOKA：まだまだリーダーとしてみんなをしっかり引っ張って行けていない部分もあるので頑張ってみんなから頼られるリーダーになっていけたらと思います。

ION：メンバーの人柄や個性、それと「Cinderella」を一人でも多くの人たちに知ってもらい、「MISS MERCY」を愛してもらえるように頑張っていきたいと思います。

SHUKA：いつか「MISS MERCY」だけのライブができたらと思っています。キレイで可愛くて、誰が見ても勇気がもらえるようなライブができたらいいなと思います。将来、武道館みたいな大きなところでライブできたら嬉しいです。

SARA：見てくださっている方が、楽しんでもらえるようなパフォーマンスはもちろん、みんなでカッコ良いグループを作って行けたらと思っています。

MIYU：「MISS MERCY」としていろいろなことに挑戦していきたいと思います。いつか宇宙でライブをしたいと思っています。人間以外の生き物にも「MISS MERCY」を知ってもらって、みんなで楽しんでもらえるようなグループにしていきたいです！（笑）

ERIKA：見ている皆さんの心に寄り添えるような、一緒に歩んでいけるようなグループになりたいと思っています。グローバルに活躍して、世界で一番盛り上がるコーチェラ・フェスティバルにも出られるくらいになるように頑張って行きたいです。

RINA：「MISS MERCY」の名前の通り、いろいろな人に元気を与えられるようなグループになれたらと思っています。デビューするまでダンスも歌も練習して来たのですが、まだまだレベルアップをして行きたいです。デビューした後の私たちが成長して行く姿もぜひ見て欲しいなと思います。

COCONA：まだまだスキルを上げていかなければならないので、それを克服していく姿を皆さんに見ていただき、応援してもらえるように頑張って行きたいです。あと“カッコ良い”と“可愛い”の両方を魅せられるグループを目指して頑張って行きたいです！

YUKI：私たちがK-POPに憧れるように、私たちも憧れられるような存在になりたいと思っています。私たちやそのパフォーマンスを見て、みんなが明日も頑張ろうと思ってもらえる、みんなに活力を与えられるようなグループになって行けたらと思っています。あと今、「MISS MERCY」でSNSをやっています。もっとファンの方を増やしていけるように、撮り方も勉強して、オフショットをたくさん載せて行けたらと思っています！

2022年3月2日（水）配信リリース

1st 配信シングル「Cinderella」

10代の悩みや葛藤が等身大の言葉で綴られた本作は Da-iCEのパフォーマー工藤大輝氏による作詞・作曲。MISS MERCY初のオリジナル曲。2019年に制作されてから、約３年間の準備期間に、大切に歌い続けてきた。デビューを夢見て、もがきながら成長を続けてきた彼女たちの姿と重なる歌詞が印象的な楽曲。3月2日（水）より、Apple Musicやspotifyなど各配信サイトにてリリース。

MISS MERCY

女性9人組ダンスボーカルグループ。「MISS MERCY」は「GIRLS NEW ERA」（新時代の女の子たち）をコンセプトに、2018年からプロジェクトが始動。アイドル、俳優、モデル…芸能界のありとあらゆる方面で活躍できるようなグループを目指し、約4年間にわたるボーカル、ダンスレッスンを経て、2022年3月ついにデビュー。「MISS MERCY」は、メンバーの頭文字からつけられた。“人の苦しみを取り除き　愛情を注ぐ女性”という意味が込められている。メンバーは、MOMOKA、ION、SHUKA、SARA、MIYU、ERIKA、RINA、COCONA、YUKIの９人。それぞれ、島田桃花、小畑依音、具志柊花、高岡沙羅、福島未悠、滝澤エリカ、小宮山莉渚、藤谷胡々菜、汐谷友希として、個人個人でもモデルや女優として活動をしており、今後更なる活躍が楽しみな９人だ。

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MOMOKA