松本まりか主演で話題のドラマ「夫の家庭を壊すまで」。ドラマ終盤に入り、さまざまな感情と新たな展開が待ち受けるなか、ドラマ初出演を飾ったのが「五藤倭衣（ごとうわい）」。小学6年生らしい初々しさある倭衣さんに、緊張しながら臨んだ初めての撮影について話を聞かせてもらいました。撮影エピソードのほか、12歳らしいプライベート話でその素顔も垣間見せてくれた期待の倭衣さん。記念すべきデビュー作品は見逃せません！
ドラマ初出演とのことですが、放送を直前に控えた現在の心境を聞かせてください。
すごくドキドキしています。できあがった映像を観ていないので、テレビに自分がどんな風に映るのか楽しみでもあります。放送される時間が夜遅いので、録画して家族みんなで見る予定です。
自己紹介も兼ねて、名前の「倭衣（わい）」について、その由来を教えてください。
アルファベットの「Y」が由来です。私の家族はみんな家族の誰かのイニシャルから名前を付けているんです。私の「倭衣」の「Y」は、おじいちゃんのイニシャルの「Y」から名前を付けられています。
友だちにはやはり名前で呼ばれることが多いですよね。
はい、「わいちゃん」と言われることが多いです。
お芝居を勉強し始めたのはいつ頃からですか。
一年くらい前から始めました。
お芝居すること、どこにそのやり甲斐を感じていますか。
お仕事を始めたばかりなので、やりがいはまだ分からないんです。ただ、今回の撮影で、オールアップした時に、監督から「おつかれさま」と声をかけていただき、お花もいただいたことが、とても嬉しかったです。短い期間でしたが、撮影中は楽しかったです。これからみなさんに会えなくなるのかと思うと寂しいのですが、またみなさんにお仕事で会えるようにこれからもお芝居をがんばろうと思いました。
また一緒に仕事できるといいですね。監督からもらったお花は、どの後どうされたのですか。
今は玄関に飾っています。
演じた「田口咲里（えみり）」役について聞かせてください。どういったことを意識して演じましたか。
大人っぽくて、しっかりしていて、礼儀正しい女の子であることを意識しました。
普段の倭衣さんと「咲里」は似ていますか、それともあまり似ていませんか。
周りの人からは、「咲里」ちゃんと同じように、少し大人っぽくて、しっかりしているように見られることが多いんです。でも家では甘えることもあったり、少しのんびり屋に思われているところもあります。３弟妹の長女なんですが、もしかしたら弟や妹の方がしっかりしているかも知れません（笑）
同級生の間では、どんな存在ですか。
どちらかというと同級生のみんなからは支えられている方だと思います（笑）
初めての撮影現場だったと思いますが、監督からは何かアドバイスをもらったのでしょうか。
咲里は、しっかりしているけど、子供らしい無邪気さも感じられる表現してほしい、とアドバイスをいただきました。
大勢のスタッフさんが見ている中での初撮影、ご自身ではうまく演技ができていたと思いますか。
初めてのことで緊張はしましたが、自分としては納得のいくお芝居ができたと思います。
主演の松本まりかさんとは、何かお話をされましたか。
撮影シーンの多い松本さんとは、ご挨拶くらいしかできませんでした。でも演じている役の怖いイメージとは違って、実際はいつもニコニコされていてやさしい方でした。
ほかの役者さんたちのお芝居も現場で見ることができたかと思います。何かをそこで感じたり、学ぶことはあったのでしょうか。
たくさんの俳優さんのお芝居を間近で見て、細かな表情の変化を目の当たりにすることができ、とても勉強になりました。あと、何度か撮影の現場に行くうちに、マネージャーさんにも「現場に行くようになって雰囲気が変わったね」、と言ってもらえたので、経験を積んで成長できた期間だったかなと思います。
初めてのドラマ出演、初めての撮影で、一番何が経験できたと思いますか。
声の大きさや相手に伝える表現などは本当に勉強になりました。次に出演する作品でも、この経験を活かせたらと思います。
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普段の倭衣さんについても話を聞かせてください。
いつも学校ではどんな生活を送っていますか。
今は6年生で最高学年になるので、休み時間になるとよく1年生の教室へ行くことが多いです。
今回、初めてのインタビューだそうですが、自己紹介も兼ねて、ぜひこれは話しておきたいと思っていることはありますか。
料理が好きでよく作っています。よくおばあちゃんと一緒に作るので、それを伝えられたらと思っています。
どんな料理が得意なんですか。
オムライスをよく作ります。鶏ガラのスープの素をアレンジして加えてみたりしています。
家族のみんなにも振る舞ったりしているんですか。
はい、みんなにも食べてもらっています。
おばあちゃんにいろいろ料理のノウハウを教えてもらっているんですね。ほかにはどんな料理を作れるのですか。
よく麺料理を作ります。ラーメンを作るときでも、一手間かけて工夫して食べるようにしています。
最近のワタシ的ニュースを教えてください。
ME:Iにすごくハマっていて、曲を聴いたり、グッズを集めるようにしています。いつも友だちとME:Iの話で盛り上がっています♪
特に推しているメンバーはいるんですか。
1Pickはラップとかを担当している「KEIKO」ちゃんで、普段とのギャップもあってすごく好きです。
倭衣さんはラップとかやったりすることはないんですか。
ないです（笑）
ME:Iのファッションとかも参考にされたりするんですか。
はい、メンバーカラーがあってそれを参考にしたりもします。
倭衣さんには、やろうと思っているけど、なかなか取り組めていない、でも興味のあることはありますか。
毎年、年末年始に家族旅行に行くのですが、その時にスノーボードをするんです。でも年に一度くらいしかできないので、なかなか上達しません。なので、もっとたくさんスノーボードの練習をして上手くなりたいです。
小学6年生で12歳の倭衣さんですが、今したいこと何かありますか。
ペットを飼ってみたいです。マンチカンとかミヌエットとか、猫を飼ってみたいです♪
それは何かきっかけがあったのですか。
SNSの動画とかを見ているうちにどんどん欲しくなってきました。見るたびにキュンキュンしているので飼ってみたいです。
猫を飼うことは実現できそうでしょうか。
これから、まだまだ家族との交渉が必要そうでしょうか。
はい、そうです（笑）
マンチカン、飼えるといいですね（笑）。
それでは、最後にドラマを見てくれる方に、倭衣さんからメッセージをお願いいたします。
９話から登場する「田口咲里」役をやらせていただく五藤倭衣です。初めての撮影でとても緊張しましたが、「咲里」ちゃんの可愛さや芯の強さが伝わればと思って演じました。ドラマ自体も新しい展開があるので、楽しみにながら見てもらえたら嬉しいです。
【ドラマ情報】
ドラマプレミア23
「夫の家庭を壊すまで」
学生時代からの交際を実らせ、最愛の夫と息子と家族3人で幸せな結婚生活を送っていたみのり（30）。そんな平穏な日々は、みのりが夫・勇大のスマホを盗み見たことで、音を立てて崩れ去る……。夫の不倫現場を突き止めたみのりは、そこで勇大が見知らぬ女性と高校生の息子と3人家族のように食卓を囲む光景を目撃する。「あの家庭は、何──？」夫の長年にわたる裏切りを知ったみのりは、勇大が大切にする”もう１つの家庭”を壊すために、壮絶な復讐計画を立て始める──。
＜出演＞
松本まりか
竹財輝之助 野波麻帆 野村康太 太田莉菜 田中美久 太田将熙 中島百依子(ダウ90000) / 麻生祐未
脚本：岸本鮎佳 加藤綾子 監督：上田迅（ザ・ワークス） 室井岳人 吉田大蔵
原作：『夫の家庭を壊すまで』
原作・脚本：赤石 真菜
作画：MUGEN FACTORY （©HykeComic/Amuse ）
制作：テレビ東京 ザ・ワークス
【プロフィール：五藤倭衣】
五藤倭衣（ごとう・わい）2012年6⽉13⽇生まれ。滋賀県出身。⾝⻑：150cm。趣味：空の写真を撮る。特技：早⼝⾔葉。研音K-NEXT所属。2024年9月、ドラマプレミア23「夫の家庭を壊すまで」にて「田口咲里」役でドラマ初出演を飾る。
公式サイト：https://www.ken-on.co.jp/artists/goto/
