「ihme issue 18 whimsical」
コルセット ¥210,000(Chika Kisada)、 その他 スタイリスト私物

累計発行部数330万部突破のホラーコメディ漫画が原作の映画『見える子ちゃん』が6月6日(金)に全国公開。劇中、生徒会長「ヒカリ」役を演じる滝澤エリカさんに、出演の経緯から撮影エピソード、見どころをまでをインタビュー。今年9月で20歳を迎える彼女の近況、プライベートもしっかり話をさせてもらいました。クールで知的だけど、時より見せてくれる笑顔が何より魅力的な女優・滝澤エリカから目が離せません!

オーディションを受けさせていただきました。1次、2次があって、ダンス審査までありました。

劇中というか……、少しですが踊るようなシーンもあります。

はい(笑)

感じる時と感じない時の差があって、「これはダメかも」と思っていたら、意外に受かることがあります。今回のオーディションも別の役だったのですが、実際に決まったのは生徒会長の「ヒカリ」役でした。いろいろなキャラクターを求められていると聞いていたのですが、生徒会長のイメージに合ったんだと思います。

生徒たちから憧れられるような生徒会長で居てほしいと言われていました。また、ホラー作品ではありつつもコメディ要素を兼ね備えた作品なので、カッコ良さと同時に、個性のあるキャラクターを求められました。

最初は、カッコ良さを出すために少し強めな言い回しを求められたのですが、ちょっと違うかも、となって……。どういう生徒会長だったら作品と合うのか、監督と話をしながら試して行くうち、最後の最後に出てきたアイデアが採用されました。クールであまり感情を表には出さないけど、秘めた強さもある、そんな生徒会長に仕上がっていると思います。

確かに今まではそういう役が多いかもですね。でも、昨年出演したドラマ「きみの継ぐ香りは」では、真逆の可愛らしい女の子役を演じました。これからも、できるだけ幅広くさまざまな役を演じたいと思っています。

違いはありますね。自分と近いと思う役は、意識的にあまり役作りをしないようにしています。観た人に作り込んでいるように受け取られたくないので、あまり“し過ぎない”ことを大切にしています。逆に自分と離れている役は、日常から周囲を観察して、何かヒントになることを勉強というか研究するようにしています。

振り切った役とか、自分が持ち合わせていないものを持った役、演じたことのない役に挑戦したいです。クセの強いキャラクターだったりすると、こうやった方が面白いんじゃないか、と試行錯誤しながら演じる楽しみがあるんです。

最後の最後で、そういうこと!? と思えるようなことが待っています。意外性もあって楽しめるホラー作品です。私も少し関わってくるシーンでもあるので、ぜひ注目してほしいですね。

全然、ないです(笑)。今まで霊的な経験はまったくないです。

ものすごい怖がりなのに、友だちと遊園地に行って、真っ先に「お化け屋敷に行こう!」と言うのが私です(笑)。「だったらエリカが先頭だよね?」と言われても「私は絶対、真ん中だから!」と言って絶対に先頭に立たないタイプです。好奇心が高いだけで、ほとんど目も開けられません(笑)。みんなでキャーキャー言っているのが楽しいんです♪

そういう時は、布団を頭から被って寝落ちするまでジッとしています(笑)

観ます! 作品だと怖くなくて、面白いなと思い観入っちゃいます。

「ihme issue 18 whimsical」
ハーツパンツ 参考価格( M U n i t e d Kingdomai)、ブラウンパンツ ¥35,200 (HATORA)

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油絵を年に1〜2作品程度ですが、描いています。アートスクールで基本的なことだけは学んで、それからは個人で続けています。自宅で描いているのですが、油絵は本当に匂いがすごいので、いつも窓は全開にして換気しながら描いているんです。あと油絵のほか、中学の頃と変わらず、スケッチも描き続けています。

いつかタイミングが合えば、載せてみたいとは思ってはいるんです(笑)。まだ描き溜めておこうかと思います。

音楽です。

津軽三味線をやっています。

はい、有言実行です♪ 高校生になった頃に弾きはじめました。でも、まだまだ披露できるほどではないのですが……。

いつかみなさんの前で披露できればと思っています。

「お昼近くにカフェに行って、ブランチのような食事をしてから映画館に行く」というのが、リアルなマイルーティンです。

いえ、けっこうふらっと、あまり決めずに入りますね。いろいろな場所を散策するのが好きなので。

当日にパッと決めて行く派です(笑)。お仕事の後でも、少しでも隙間の時間があれば、「あ、いま行ける!」と思って映画館へ行きます。

映画館の中心が好きなので、空いていたら劇場のど真ん中に座ります。混雑していたら、そこから左右どちらかの端に座るようにしています。

『教皇選挙』です。偶然ですが、今年「コンクラーベ」がありましたね。

そうですね、なるべく直感で選ぶようにしています。

特別な意識はないのですが、10代最後の夏、アウトドアなアクティビティをやれたら良いですね。サーフィンとか、バンジージャンプとか、そういう分かりやすいものに挑戦したいです(笑)

特に決めてないのですが、おそらく家族と一緒に過ごすと思います。

実は少し前に母と話をしたのですが、19歳でバンジーをして、20歳になったらスカイダイビングをする、みたいに段階を踏んだら面白いかもね、と話をしていたんです(笑)

はい♪

飛ばないと思います(笑)。遠くで見守っている派だと思います。

『見える子ちゃん』は新感覚のホラーコメディで、さまざまなシーンがあり、感情を揺さぶられる作品です。子どもから大人までみんなが楽しめる物語になっていると思うので、ぜひ映画館へ足を運んでください。

「ihme issue 18 whimsical」
ボディスーツ上 ¥43,000、ボディスーツ下 ¥43,000(ともにChika Kisada)、スカーフ 参考価格(MUnited Kingdomai)

PHOTO_Leo Bannai
STYLE_aoi
HAIR_Mayo Osakabe
MAKE UP_Yuki Suzuki
ASSISTANT PHOTO_Ara Kanna
TEXT:kukka編集部

<問い合わせ先>
Chika Kisada Instagram:@chikakisada
MUnited Kingdomai Instagram @munited_kingdomai
HATORA Instagram:@hatra_official


【映画情報】

2025年6月6日(金)より公開

映画『見える子ちゃん』

ある日突然、霊が“見える”ようになった女子高生・みこ。ヤバすぎる霊たちに囲まれたみこが選んだ生き残り術は、まさかの「見えていないフリ」。親友のハナに霊が憑いても、同級生のユリアに見えることがバレそうになっても、ただひたすらに全力スルー。しかし、産休に入る担任の代理として遠野先生が赴任してくる。何やら異様な霊が憑いている遠野の影響か、ハナの様子に異変が生じついには倒れてしまう。ハナを助けるため、みこはユリアや昭生と共に遠野の謎を追ううちに、驚くべき事実を知ることに。果たして、親友を救い、文化祭を無事に迎えることはできるのか―。

<出演>
原菜乃華、久間田琳加、なえなの、山下幸輝、堀田茜、吉井怜、高岡早紀、京本大我、滝藤賢一

Ⓒ2025「見える子ちゃん」製作委員会


【雑誌情報】

2025年6月25日(水)発売

「ihme issue 18 whimsical」

滝澤エリカ:表紙バージョン ihme が発売!
ウェブサイトのほか紀伊国屋書店西武渋谷店でも販売。

ihme issue 18 whimsical

【プロフィール】

滝澤 エリカ   Erika Takizawa

2005年9月4日生まれ。趣味:絵を描くこと(油絵など) 、ギター、音楽鑑賞。特技:英語、ピアノ、短距離走、スキー。スターダストプロモーション所属。
近況として、2025年3月18日リリースUruのMV「春〜Destiny〜」へモデル出演するほか、同年4月期放送のドラマ「PJ~航空救難団~」に紗里役として、同年6月6日公開の映画『見える子ちゃん』では生徒会長・ヒカリ役を演じる。次世代女優の中でも無二の空気感を纏う注目の19歳。
公式インスタグラム @erikatakizawa_official
公式サイト https://www.stardust.co.jp/talent/section1/takizawaerika/

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