昨年、アップリンク吉祥寺にて12月8日(金)より2週間限定で公開された映画「ブルーを笑えるその日まで」。公開されると「今年ナンバーワン」「苦しんできた自分が救われた気がした」といった口コミが徐々に広がり、最終的には2ヶ月間のロングラン上映となった。
今回、劇中の主人公アンとアイナのように学校に馴染めない学生に向けた特別オンライン上映の開催が決定になった。

今回のオンライン上映について武田かりん監督は「アップリンク吉祥寺での劇場公開ではたくさんの方が観にきてくださって嬉しかった。ただ、当時の私のように学校に行けず悩んでいる子のもとにはまだまだ届けられていない気がしました。そこで当時の私のように家からも出られないような子に届けるべくアップリンクと共同でオンライン上映企画しました。今後も定期的に開催する予定で今回は第一回目となります。これは、私が、君が、ブルーを笑えるようになる、その日までの物語です。きっとこの物語は、君の手を握ってくれる。ブルーを笑えるその日まで、一緒に歩いていこう。」と語る。

映画「ブルーを笑えるその日まで」は、若手監督の登竜門とされるTAMA NEW WAVEやSKIPシティ国際Dシ ネマ映画祭のコンペティションに選出され注目されている新人映画監督・武田かりんの長編デビュー作。武田監督自身の経験を題材とし、“いじめ” “不登校” “自殺”といった重いテーマを扱いながらも、物語としてエンターテイメントに昇華していることを各映画祭で評価されている。また本作には、W主演となる渡邉心結と角心菜や、丸本凛、成宮しずく、佐藤ひなたなど、これからの映画界を担う次世代の若手俳優陣が顔を揃える作品となっている。

申込開始日:2月22日(木)12時~
開催日:2月24日(土) 20時~ 上映後監督トークイベント付き
定員:300名
チケット価格:1,000円(税込)
詳細はこちらから https://diceplus.online/movie/310

(イントロダクション)
ひとりぼっちの女の子同士が出会い、初めての友だちと過ごす、”夢のような夏休み”。しかし、そんな楽しかっ た夏休みも終わりに差し掛かる。 8月31日、新学期が憂鬱な彼女たちは、ある行動を起こすのだった ̶̶ 本作は、自身のコンプレックスであった中学時代の記憶をモチーフに学校という小さな世界で感じる孤独へ向 けて、監督自身が夢を叶える映画だ。武田かりん監督は、本作が初長編作品ながら「SKIPシティ国際Dシネマ 映画祭2023国内コンペティション長編部門」にノミネートされるなど今後の活躍が期待されている。主人公の アンを演じるのは渡邉心結、もう一人の主人公のアイナを演じるのは角心菜。本作が映画初主演となるフレッ シュな二人が鮮やかに演じている。また、主題歌のRCサクセションの名曲『君が僕を知ってる』が、二人の苦 しみに優しく寄り添う。「映画というタイムマシーンに乗って、あの頃の私と君の元へ届けたい」そんな切実な 想いが詰まった “夏休み青春ファンタジー映画”が誕生した。

(あらすじ)
安藤絢子(アン)は学校には馴染めない、ひとりぼっちの中学生。 薄暗い立ち入り禁止の階段が唯一の居場所だった。 そんなある日、不思議な商店で魔法の万華鏡を貰う。それを覗くと立入禁止の扉が開きその先の屋上には同じ万華鏡を持った生徒、 アイナがいた。二人はすぐに仲良くなり夢のような夏休みを送るのだが、屋上には「昔飛び降り自殺した生徒の幽霊が出る」という噂があった。その幽霊がアイナなのではないかと疑念を抱きながらもお互いにとってかけがえのない存在になっていくのだが・・・

<出演>
渡邉心結 角心菜
丸本凛 成宮しずく 佐藤ひなた 夏目志乃 片岡富枝
宮原俐々帆 根本拓洋 鳥谷宏之 土屋いくみ
若林秀敏 松澤可苑 荒澤智也

<スタッフ>
脚本・監督:武田かりん
撮影:上野陸生 照明:稲葉俊充 美術:野中茂樹 ヘアメイク:吉田冬樹
助監督:平岡凌 制作:田丸さくら
プロデューサー:田口敬太 協力プロデューサー:田中佐知彦
特別協賛:株式会社 MagniFICA、松本悠
主題歌:RCサクセション『君が僕を知ってる』
(Licensed by USM JAPAN, A UNIVERSAL MUSIC COMPANY)
製作:映日果人 / 武田かりん / kotofilm
配給:映日果人 配給協力:SPOTTED PRODUCTIONS
協力:埼玉県 / SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ
©2023 ブルーを笑えるその日まで

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