
2025年12月20日に開催された東京・ヒューリックホール東京での単独ライブ「@onefive LIVE 2025 “DOH YOH”」東京公演」。2025年に@onefiveが取り組んできた「童謡シリーズ」のまさに集大成となるライブパフォーマンスを@fifthをはじめファンに向けて披露した一夜。童謡シリーズ「アルプス・バイブス」「KIBIDANGO」、「マジカルアイロニー prod. ☆Taku Takahashi (m-flo)」の3曲をはじめ、人気曲など多くのナンバーで会場を沸かせてくれた。彼女たちが目標にしているのが、2027年の武道館ライブ開催! 全席ソールドアウトの熱気は、その可能性を限りなく感じさせるほどのライブパフォーマンスとなった。
照明が落とされた真っ暗で、静まり返った会場。最初に流れてきたのは、童謡「森のくまさん」のメロディー。その曲の背後から聞こえてきたのは、小学生ほどの女の子が他愛もないことを楽し気に話す会話。一体、何を話ししているのか、会場にいる人たちも耳をそば立てながら、時々笑い声も混じるその声に集中していた。
虚を突かれた中、その空気を打ち破ったのは、「始まるんだ」を連呼する声。かかってきた曲は「未来図」。ドラマ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」の主題歌として2022年11月にリリースされた楽曲。そのイントロに乗って@onefiveの4人がステージに姿を表した。
@fifthの歓声に包まれながら、ステージ上の4人が決められた立ち位置に立つ。
数秒間の静寂の中、流れてきたのは「せっせせーのよいよいよい」の声。
「@onefive LIVE 2025 “DOH YOH”」東京公演」のオープニングソングは、2025年8月1日にリリースした「アルプス・バイブス」。文字通り、童謡「アルプス一万尺」をオマージュした“DOH YOH”シリーズ3曲の1stナンバーだ。
間髪入れずに始まった2曲目は「らいあーらいあー」。『more than kawaii』をコンセプトとした2025年1月15日リリースのシングル。可愛さだけじゃない魅力に気づいてほしい乙女心を表現したナンバー。ノリの良いポップカルチャーなダンスで、会場の熱気はさらに上昇!
「らいあーらいあー」を歌い終えると、自己紹介を兼ねた、今日はじめてのMCタイムへ。
「パフォーマンスリーダーのKANOで〜す!」
「あざとラッパーのMOMOで〜す!」
「初見キラーのSOYOで〜す!」
「脱力系お姉さんのGUMIで〜す!」
「みなさま“DOH YOH”の世界にようこそ〜!」
4人の挨拶の後、今日のライブのチケットがSOLD OUTになった報告を4人から受け、大きな歓声に包まれた。

MCの中で、オープニングで流れていた女の子の声が、@onefiveの4人がまだ「さくら学院」の生徒だった頃の音源だったことが明かされた。子どもの頃に戻って、“DOH YOH”の世界を楽しみましょう!との掛け声で、3曲目がスタートになった。
流れてきたのは、“DOH YOH”シリーズ2作品目の「KIBIDANGO」。2025年10月22日リリースの「KIBIDANGO」は、シリーズの中でももっとも重低音なサウンド。特に後半の「どんぶらこ」を繰り返す部分では、観客とも一体になれるナンバーだ。
続けて披露された曲は「Sit Down Please」。2025年3月26日リリースのミュージックカード「more than kawaii」に収録された一曲。@onefiveの中でもかなりグルーブ感の強いナンバーで、転調する曲に合わせて変化の激しいダンスもその魅力だ。その歌詞「君にお似合いの”orz”」とは対照的に、会場からは低音で力強いコールが響き渡った。
3曲連続の最後、会場を満たしたのは、悠々としたピアノの調べ。「ショコラブ」だ。2024年1月17日リリースの曲で、大人びた歌詞と艶やかなダンスがマッチしたナンバーだ。溶けるショコラを彷彿させる妖艶でしなやかなダンスパフォーマンスは、21歳の女性に成長した彼女たちに相応しい一曲となった。

2回目のMCタイム。
口火を切ったKANOから、直前に披露した「ショコラブ」の最初の振り付けと構成がSOYO考案だったことが発表された。これまであまり振り付けや構成を考える機会がなかったSOYO。その相談に、深夜遅い時間でも惜しみなく協力していたKANOの献身さも明らかに。すべては来場するファンのため、ステージでは見せない努力も今日の舞台に詰まっている。
次に@onefiveの4人がこの時間のMCでやりたかった「@fifthへのインタビュー」が実現。
4人から一番目の質問は「はじめて@onefiveのライブに来た人」へのインタビュー。
手を挙げたのは、お母さんと一緒に来た小学生の女の子。ドラマ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」を機に@onefiveのことを知った女の子の推しはSOYO。演じた「水守ゆめ莉」を見てファンになったそう。次に当たったのは、ダンス仲間の女子4人組。一緒にダンスをしている友人から紹介されたことがきっかけだそう。
次の質問は「私こそ、一番遠くから会場に来ている人」へのインタビュー。手を挙げた男性は夜行バスで昨日深夜に「青森」から来てくれたことを明かしてくれた。それまで東北以北でのライブ経験がない@onefiveにとって、貴重な東北のファンの存在だった。
インタビューの最後に答えてくれたのは、「マジカルアイロニー」の応援レッスンに登場した「PUTiE GLS」のメンバー。@onefiveに振り付け指導をするダンサー・HOnOKAさんにレッスンを習っているキッズダンサーたちだ。
「マジカルアイロニー」の振り付けで好きなところを教えて、とMOMOが尋ねると、しばらく熟考ののち、彼女の回答は「ぜんぶです!」。
その瞬間、歓声と拍手、笑顔に会場中が包まれた。
MCの時間が終わり、流れて来た曲は、「PUTiE GLS」登場の流れそのままに「マジカルアイロニー prod. ☆Taku Takahashi (m-flo)」。2025年12月17日、数日前にリリースされた本曲は、この日が初の披露であり、新作衣装も華やかに発表された。マントに似たベールを纏った壇上の4人が一斉にそのベールを取り去ると、会場からは歓声が湧き上がった。
「マジカルアイロニー」のテーマは「新時代のアイドルソング」。“DOH YOH”シリーズの集大成ともいえる本曲は、HYPER POPスタイルな一曲。
イントロが流れ出した途端に@fifthたちから歓声が上がると同時に、「応援レッスン」を見て今日まで習得してきた大きなコールは、@onefiveの歌声と一体になって会場全体が揺れ動いた。
「マジカルアイロニー」の演奏が終わると、間髪入れず流れてきたのは「F.A.F.O」。Taku Takahashi(m-flo)プロデュース曲のメドレーとなった。2023年11月22日にリリースした「F.A.F.O」は、その名の通り、相手を挑発するかのような激しい振り付けとダンスがその魅力だ。
さらに連続して始まったのは人気曲「KAWAII KAIWAI」。今回は曲の途中から中国語バージョン「KAWAII KAIWAI -Chinese Ver."喵喵心跳 "-」へとスライドさせたライブならではのスペシャル演出。2曲分を同時に楽しめる構成に、@fifthたちも大きな声で反応した。
曲が終わると再びのMCタイム。
「KAWAII KAIWAI」と「KAWAII KAIWAI -Chinese Ver."喵喵心跳 "-」の曲紹介がされ、GUMIからはいかに中国語を覚えるのが大変だったかのエピソードも語られた。
また、"喵喵心跳 "は、中国のシューティングゲーム「卡拉彼丘(ストリノヴァ)」のタイアップ曲であること、また@onefiveがそのアンバサダーを務めていることも報告された。
あわせて、喵喵心跳(KAWAII KAIWAI -Chinese Ver.)のMVで、4人がコスプレをしたそれぞれのキャラクターと決め台詞も紹介された。
<MV:喵喵心跳(KAWAII KAIWAI -Chinese Ver.)>
最初に紹介したのはKANO。
KANOのコスプレは、金髪でポニーテールのお嬢様「オードリー」。決め台詞は「銃は心で動く。思い切り攻撃を!」
https://www.strinova.com/ja-JP/character/audrey
MOMOは、猫耳と尻尾が特徴の新米捜査官「ミシェル」。決め台詞は「Gun and drone、打てます!」
https://www.strinova.com/ja-JP/character/michele
GUMIは、ゲームで一番人気のキャラクター「香奈美」。決め台詞は「準備はいい?私の歌声について来て!」
https://www.strinova.com/ja-JP/character/kanami
SOYOは、男気のあるカッコ良さを備え最前線で戦う「明」。決め台詞は「俺を信じろ、あるべき未来へ導いてやる!(関西弁♫笑)」
https://www.strinova.com/ja-JP/character/ming

キャラクター紹介のあとMOMOからは、世界では今、さまざまなことが起こっているけれど、私たちは1アーティストとして、国籍関係なく、たくさんの人たちに@onefiveの音楽を届けていくこと。また、その音楽で楽しんでほしいと@onefiveを代表してメッセージを語った。
また、そのメッセージに会場からは、大きな歓声と拍手喝采が起き、音楽の絆を再確認できる時間となった。
続いて、披露した「マジカルアイロニー prod. ☆Taku Takahashi (m-flo)」の振り返り。
応援レッスンの甲斐もあって、頑張って掛け声がうまくできていたこと、きれいにペンライトが揃って振られていたこと、@onefiveの4人からねぎらいの言葉が会場の@fifthに向けられた。
MOMOからは「これからも、うりゃおい!うりゃおい!してください」と会場の@fifthに熱い言葉が届けられた。
また12月24日に公開されたMVについても、その撮影のエピソードも4人から語られた。
4人からは、MVはとても素敵に仕上がったけれど、その撮影がとても過酷だったこと。冬の撮影に加えて、大自然の中、夜を徹しての撮影でとても寒かったこと、が報告された。GUMIからは、普段の現場でうるさいくらいにおしゃべりなSOYOが、どこにいるのか分からなくなるほど無言にさせる寒さだったこと。またMOMOは黒いベンチコートを着たSOYOが、茂みに隠れてしゃがみ込み、ひたすら寒さに耐えていた話をし、会場の笑いを誘った。
続いて、次週、12月26日(金)に大阪BIGCATで行われるライブ「@onefive LIVE 2025 “DOH YOH”」について、また31日(水)に開催の「ももいろ歌合戦」への出演について報告があった。GUMIからは「ももいろ歌合戦」が行われる武道館について、@onefive単独の武道館公演の下見に行って来ます、との自信溢れるコメントが。
武道館の流れで、次に披露した曲は、映画「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」の主題歌「Chance」。2023年4月1日リリースの曲で、"今が変わるチャンス"と背中を押してくれる応援ソングだ。リリースから約3年。武道館が現実的な目標に変わった4人を目の当たりにし、@fifthたちもこの「Chance」を当時とはまた違った思いで聴いていたに違いないはずだ。
連続して、流れてきたのはミュージックカード「DOH YOH」に収録された「うるねむ」。
重低音の効いたサウンドは、聴いている人を煽るかのようなノリの良さがウリのパーティーソングだ。
「うるねむ」の演奏直後、盛り上がった余韻に浸る間もなく、@onefiveが「タオル回し」をもっとしたいと「うるねむ」を再リクエスト。再び「うるねむ」が流れだし、回し足りない4人と@fifthが「タオル回し」で大いに盛り上がりをみせた。
ラストの曲です! との掛け声の後、始まったのは「開心列車080」。2025年3月26日にリリースされたミュージックカード「more than kawaii」に収録されたナンバーで、「うるねむ」同様に大いに盛り上がるパーティーソングだ。
歌い終わると、4人は「@onefiveでした!」の声を残し、ステージの袖に。
その直後、会場全体からは、「@onefive! @onefive! @onefive!」のコールがかかり、アンコールを待つ大勢のファンは誰一人会場を後にせず、4人の再登場を待った。
「@onefive!」の大合唱が鳴り響くこと、2分30秒。ついにステージに4人が現れ、歓声へと変わった。
アンコールに応えたラストナンバーはミュージックカード「DOH YOH」に収録された「熱気球」。恋する女の子の気持ちを歌った初々しい一曲だ。
MOMOからも曲についての解説が。「恋する気持ち。あなたを思う気持ちが熱気球のように燃え上がって(上昇して)、下がれないよ〜♫」。続けて、GUMI・KANO・SOYOも「下がれないよ〜♫」
GUMIが「マジカルアイロニー prod. ☆Taku Takahashi (m-flo)」と「熱気球」の2曲を踏まえて、最近の私たちはメンヘラチックだね、とコメント。MOMOからは、@fifthと6年も一緒にいると依存する気持ちがどんどん増えているってことじゃないかな、と後追い。
するとGUMIは、もし@fifthが私たちから離れたら追いかけますよ、とコメントし、会場は幸せな笑い声に覆われた♡
1月15日にミュージックカード「DOH YOH」のリリース後、リリイベがあることを紹介。みんなが楽しめるイベントを多数用意していることが発表され、まだまだ続く楽しさに期待が高まった。

そして最後に今日のライブについての感想が、4人それぞれの口から語られた。
まずはMOMOから。
「9ヶ月ぶりだった今日のワンマンライブ、振り返ってみるとすごく@onefiveの進化を実感できたと思います。メインの”DOH YOH”シリーズはもちろん、ほかにもたくさん見どころがある時間を作れたと思います。2025年は、@fifthを含めた@onefiveという1つのチームが、大きく成長できた一年でした。2026年はもっとみんなを驚かせたいし、武道館という夢にもさらに近づけるような一年にしていきたい。みんなには武道館までついて来て欲しいし、私たちを連れて行って欲しいです。今日は本当に楽しい時間でした。みんな、ありがとうございました!」
(拍手)
GUMI
「ライブの企画を立てている時、改めてこの”DOH YOH”シリーズ3曲のパートについて考えたことは、ものすごく濃い時間を過ごして来たと実感しました。芸能活動も、@onefiveの活動も長くやって来た中で、すぐに結果が出る世界ではないことは知っているけれど、それでもこの一年は、嬉しいことがたくさんあって、多くの人に見てもらえたと感じています。これからもみんなに良い姿や、良い景色を見せられるような嬉しい報告をしたいです。今までもっとギアを上げていくので、ずっとずっと応援よろしくお願いします!」
KANO
「この”DOH YOH”シリーズでたくさんの人が私たちのことを知ってくれました。@onefiveはこれまで以上に成長していかないといけないし、この4人なら頑張れるなと思います。私たちの活動にいつも付いて来てくれてる@fifthには、本当にありがたいと思っていますし、これからも一緒にいたいです。今日のワンマンライブもアッという間に終わりが近づいて、悲しい気持ちになるけれど、これからもっともっと大きなステージに立とうと思っているので、私たちに付いて来てもらえたら嬉しいです。今日は来てくれて、本当にありがとうございました!」
SOYO
「今日はたくさんの人が来てくれて、本当にありがとうございます。2027年春までに武道館に立つ目標を掲げてから、今日を含めたライブ一つひとつが終わってしまうことが、寂しく思いながらやっていて……(グスン)。なんで泣いてんねんな(笑)。
目標まであと一年ちょっと、できることを最大限やっていきます。@fifthのお陰で私たちは今ここにいます。みんなにはありがとうの気持ちしかないし、恩返しをどれほどできるか分からないけど、この4人とステージで輝いていくので、これからも@onefiveに付いて来てほしいです。よろしくお願いします!」
4人全員が挨拶を終えると、会場からこの日一番の温かく大きな拍手が沸き起こった。
代表して、MOMOから「これからも@onefiveの応援、よろしくお願いします!」
(歓声と拍手)
アンコール、最後の曲は、@fifthに向けて作られた曲「Love Call」。
2024年10月16日に配信リリースされたナンバー。
グループ結成から今までの道のりに加え、ファンやメンバーとの関係性、メンバー間の関係を綴った、ライブで一体感の生まれる楽曲だ。
優しく語りかけてくるような歌声とサウンドが、ライブの終わりの寂しさと同時に、充実した余韻を運んでくれるかのようだ。歌詞にある「That's why you are here」の通り、みんながいて私がここにいる、私がいてみんながいる、お互いに必要不可欠なことを確認しあえたライブのエンディング曲となった。
最後にSOYOから「みんなで思い出を残しませんか?」の掛け声で会場をバックにみんなで記念の撮影タイム。
みんなでいつも@onefiveの撮影をおねがいしているカメラマン・雨宮さんをコール。
全員がきれいに整ったところで、記念撮影。
記念撮影をするポーズのコールは「マジカルアイロニ〜〜〜♫」

【セットリスト】
「アルプス・バイブス」
「らいあーらいあー」
MC①
「KIBIDANGO」
「Sit Down Please」
「ショコラブ」
MC②
「マジカルアイロニー prod. ☆Taku Takahashi (m-flo)」
「F.A.F.O」
「KAWAII KAIWAI」「KAWAII KAIWAI -Chinese Ver."喵喵心跳 "-」
MC③
「Chance」
「うるねむ」
「開心列車080」
〜ENCORE〜
「熱気球」
MC④
「Love Call」
@onefive プロフィール
令和元年に結成された、Amuse×avexに所属している新進気鋭ガールズグループ。 KANO・SOYO・GUMI・MOMOの 4人組。 グループ名にもなっている onefive は全員が15歳の時に結成し、一期一会を大切に。 また「@」には“私たちから”、“今この場所から”という意味が込められている。 ドラマと映画版「推しが武道館いってくれたら死ぬ」に4人揃って出演。合わせてどちらの主題歌も担当。 2025年3月に「more than kawaii」EPをリリースし、「かわいいだけの界隈」に対しての主張が話題に。 8月から「DOH YOH(童謡)」シリーズをスタートし、SNS上での注目度が急上昇している中、☆Taku Takahashiプロデュースの楽曲も含めた同名EPが2026年1月15日にリリース。 コンセプトである「Japanese Classy Crush」を掲げ、台南、上海、台北でのフェス出演が続き、日本のみならず、アジア圏へも進出。 音楽活動だけでなく、俳優・モデル・バラエティなど多方面に活動の幅を広げている。
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